12月4日月曜
「ツガアンネ ツガアンナカ」は、(途方もない とんでもない)の意味です。「ソゲン ツガアンネ コツ ユ モンジャ ゴワハンド。」は、(そんな 途方もないことを いうものではありませんよ。)と、使います。
12月5日火曜
「ショネ ヲイルッ」は、共通語の性根を入れる)で、(真面目にする)の意味です。「ナンデン スットカ ショネ ヲ イレッ シヤンセ オ。」は、(何でもする時は 真面目にしなさいよ。)と、使います。
12月6日水曜
「フットバカスッ フツトバカサルッ」は、(吹き飛ばす 吹き飛ばされる)の意味です。「カゼ ガ ツヨシテ フットバカサレタ ガヨ。」は、(風が強くて 吹き飛ばされたよ。)と、使います。
12月7日木曜
「ウッパズルッ ウッパズレタ」は、(はずれる はずれた)の意味です。「アテイ〈二〉 シッ オッタテ ウッパズレタ ネ。」は、(あてにしていたのに はずれたね。)と使います。
12月8日金曜
「カリ カルカ」は、(軽い)の意味です。「キュ ハ ニモッ ガ カルカ ネ。」は、(今日は、 荷物が軽いね。)と、使います。
昨日の南日本新聞の「南風録に「かごっま語」のことがでていましたね。
戦時下での国同士の暗号が、日本からのものが、「かごっま語が、標準語に最も遠いことば」と、いうことで、暗号に使われていたということでした。
方言は、「汚い言葉」と、いうことで、教育現場でも、排斥されてきたので、使われなくなったので、使えなくなっているとのことでした。
「かごっま語は、この地が独特の文化を育んできた証しでもあろう、何とか後世に伝えていきたいものだ。」と、結んでありました。私も、同じ思いで、拙いながら、かごっま語を書き記しております。