MBCでは、世界自然遺産の登録決定を受け「奄美スペシャルウィーク」を今週は行ってきました。今日の放送では、大島北高校と徳之島高校の皆さんに電話で出演していただきました!!
まず出演していただいたのは、大島北高校の情報処理科3年の、當原 美羽さん、中山 南希さん、山田 あかりさんです。
大島北高校では授業の一環として、「総合的な探求の時間」を実施。大島紬、シマ口、世界自然遺産などの12グループから1つ選ぶことができ、3人は『世界自然遺産』を選択しました。その活動の1つとして、「ビーチクリーン」を笠利町の赤木名海岸で行い、約50人の方が参加!また、ビーチクリーンだけではなく、集落歩きと、シマ口講座を企画。ガイドの方や講師の方にもお越しいただいたということです。また、7月26日に奄美パークで行われた世界自然遺産登録祈念・祝賀イベントに参加し、活動内容を発表したり、テレビのインタビューを受けたり、世界自然遺産登録が決定した際のくす玉を割ったりと、貴重な経験をしました!!とのことでした。奄美大島でお勧めのスポットは、鶏飯発祥のお店と言われている「みなとや」さん。ぜひ行ってみたい!元気いっぱいの3人、ありがとうございました。
続いてご登場いただいたのは、徳之島高校普通科2年の、平 一愛さんです。
徳之島高校の「あるある」として、校舎から海が見え、冬場はクジラを見ることが出来るとのこと!他には、Wi-Fi環境が整っていたり、徳高独自の手帳を導入していて、校則や今週の名言などが書かれているそうです。今回徳之島が世界遺産登録されましたが、平さんの思いは、「嬉しい気持ちがある反面、少し寂しい。徳之島は、奄美大島に比べるとあまり知られていなくて、私の中では「秘密の島」とか、「宝探し的な感じで発見する島」というイメージがあったので、今回の登録で世界中の方に一気に知られるというのは、寂しいなって感じです。多くの方に宝探し的な感じで徳之島を知ってもらいたかったなと思います。でも登録されたからには、徳之島の魅力を多くの方に知ってもらい、私たち自身も徳之島に誇りを持ち、美しい自然を守る為に出来ることを精一杯していきたいというのが、私の思いです。」とお話しいただきました。平さんのおすすめスポットは、天城町にある、与名間ビーチということです!嬉しいだけじゃない高校生のリアルな思いに、考えるきっかけをいただきました。平さん、ありがとうございました。
来週も、県内の高校生が登場します!お楽しみに!!