今週は、衆議院選挙が今月19日に公示、31日に投開票が行われることもあり、高校生と大学生と一緒に「鹿児島の未来を一緒に考える」放送をお送りしました。
一緒にお送りしたのは、「NPO法人ドットジェイピー鹿児島支部」に所属している
鹿児島大学法文学部3年、きょーすけこと重田恭佑さん
志學館大学心理臨床学部2年、さこまること大迫りおんさん
鹿児島県立短期大学商経学科2年、まつみこと松本美海さん
「NPO法人ドットジェイピー」とは…「ジャパンプロデューサー」という自ら主体的に行動できる若者を輩出することを目的として活動。その中の一つに「若年投票率の向上」を掲げており、議員インターンシップ・NPOインターンシップを通してこの課題解決につなげているということです。
そして、ビデオチャットサービスのZoomで、れいめい高等学校普通科3年、めいめいこと、吉永芽生(よしながめい)さんに高校生代表として繋ぎました。
○若者の投票率低下が話題になりますが、なぜ投票率が低いと感じますか?
きょーすけ:ニュースを見ていても、どうせ関係ないと感じる人が多いと思います。メリットが感じられない。投票所整理券が届いても、そもそも見ない人もいる。
○どうしたら同世代がより興味を持つと思いますか?
さこまる:Webでの投票を行えるようにできれば若者にも投票がしやすくなるのかなと考えます。また、政策をもっとわかりやすく掲げ、若者が触れる機会が多いSNSなどにあげるといいのかなと思った。もっと身近な存在と思ってもらうために交流の場など
あるといいのかなと思った。
○高校生のめいめいはどう?
めいめい:TikTokを活用していたら興味を持つと思います。あと、アイドルみたいなポップな自己紹介があればいいなと思います。
○やはり今回の衆院選ですが同世代に興味を持ってもらいたい?
きょうすけ:政治との繋がりは生活と繋がっているので、投票は大事だと思います。
そして、「鹿児島のこんなところを変えて欲しい!」「こんな場所になって欲しい!」ということをお話を伺いました。
○鹿児島はどんな場所になって欲しいと思いますか?
まつみ:甑島出身で、若者がどんどん離れていきます。だからこそ、いつまでも高校生からお年寄りまで、みんなが笑顔で暮らせる町になって欲しいです。
さこまる:地域間によっての格差がなくなっていればいいなと思います。人口の少ない地域は移動手段も少なくなったりしているので、どこに住んでいても安心してくらせるようになればいいなと思います。
きょーすけ:交通手段が限られている印象です。地方に行くにも電車が通じておらず、観光地に行くにしても車が必需品となっている気がします。
めいめい:鹿児島が過疎化せず、賑わう場所になって欲しいです。薩摩切子の模様を使ったメイク道具を作って若者に興味を持っていただき、伝統工芸品の後継者不足の解消に少しでも繋がればと思いました。
「NPO法人ドットジェイピー鹿児島支部」からメッセージ!大学生を対象に議員インターンシップ・NPOインターンシップの説明会を行っているので「ドットジェイピー鹿児島支部」というインスタ・Twitter・フェイスブックアカウントをチェックしてみて下さい!!来週は甲南高校の皆さんが登場します。お楽しみに!!