毎月 最終週にお送りします「森プロモーション」。
このコーナーは、世の中で流行っているもの、話題のものをご紹介するコーナーです。
初回のテーマは、私の1番の趣味!
「サーフィン」についてお話しさせてください!
まずは私とサーフィンの出会いについてお話しします。
3年前、2020年の東京オリンピックから初めて実施された種目の一つがサーフィンでした。
テレビで見ていた私は、千葉県の海を、まるで飛んでいるかのように波に乗る五十嵐カノア選手を見て「これだ」と思ったんです。
それからすぐに友人に「サーフィンしよう」と連絡しました。
どうやって始めたらいいのかもわからない中、インターネットで調べ、日置市の江口浜にあるサーフショップ「アクティブスポーツ・ガンコ」でサーフィンの体験レッスンに行きました。
最初はテレビで見ていた10分の1ほどの小さな波からのスタートでしたが、それでも難しいのなんの。
ですが先生に後ろから押してもらって少しの間ボードに立てた瞬間は今までにない達成感がありました。
これまで運動経験のない自分でしたが、これはぜひこれからも続けたい。
そう思った私はスポーツショップへ行き、サーフィンに必要な基本道具を教わりながら
サーフボードとウェットスーツなどを購入しました。
そして出会ったのが、鹿児島RJ Surf collegeという継続的にサーフィンを学べる場所でした。
3か月間サーフィンの基礎を鹿児島でサーフィンをしている先生方に教えていただき、今ではそこで出会った友人と一緒に鹿児島県内を中心に休みの日はサーフィンに行っています。
私は技術的にはまだまだ、上手いとはいえませんが、それでも海に入って波を待っているときや、波をとらえてボードの上でバランスを取っている瞬間は、サーフィンのことだけに集中できます。
さて、そもそも、「サーフィン」とは何か?インターネットなどで調べたところ…
「サーフィンは、ウォータースポーツの一つ。波乗りともいう。
サーフボードの上に立ち、波が形成する斜面を滑走する。
サーフィンをする人のことをサーファー(surfer)と言う。」
と書いてありました。
そうサーフィンに欠かせない道具はサーフボードです。
サーフボードには大きく分けて3つの種類があります。
ロングボードとミッドレングスとショートボードです。
これは長さで区別されているのですがロングボードだと大体3メートル近くあります。
長いボードであれば小さな緩やかな波でも楽しむことができ、長くゆったりとボードの上を歩いたりする技をすることに向いています。
そして短いボードであれば軽く小回りもきくため、大きな波で特に活躍し、くるっとターンをしたりなど、華やかな技をすることに向いています。
さて鹿児島はサーフィンをするのにぴったりな場所ともいわれています。
離島の奄美大島や種子島が有名であるのはもちろん、県本土でも日置市の江口浜や、阿久根市の脇本海岸、頴娃町の前原海岸、志布志市の柏原海岸などたくさんのサーフィンができるスポットがあります。
程よい波がなければサーフィンをすることができないので天気予報や、波の高さを確認できるスマホアプリ「Windy」、ひたすら海岸を映し続けてくれるサイト「いい波ドットコム」を見ながら、その日どこの海に行くかを決めています。
ところで、サーフィンというのは、当たり前ではありますが、海で行うことがほとんどなので、自分たちの手でどうすることもできない自然を相手にしたスポーツです。
そのため、自分の身に危険がないか十分に気を付ける必要があります。
離岸流といって急激に沖に流される波に巻き込まれることもあります。
みんなが海岸のどこでサーフィンをしているかをよく観察するなど、
ルールやマナーを守ってみんなで気持ちよくサーフィンを楽しみましょう。
さてサーフィンにはかわいいグッズがたくさんあります。
寒い時期に着るウェットスーツ、中に着る水着もカラフルでかわいいものがあるのはもちろん、サーフィン専用の時計サーフウォッチや、海でもさびないアクセサリーなど、太陽のもとでキラキラ輝くような色鮮やかなアイテムが盛りだくさんです。
そのほか日焼けが気になる方は、マリンスポーツ用の取れにくい日焼け止めや、その日焼け止めを落とすウェットシートなどもあります。
そしてこれは私もかぶっていますが、サーフィンの時の日焼け予防にぴったりな帽子もあるんです。
ハットに首の後ろまで覆い隠す布がついており、波にもまれても外れない丈夫なバックルが顎についています。
この帽子波に流されないのはありがたいのですが、一つ困るのが、顎のバックルが付いたベルトが、自分では固くて外せないんですよね。いつも友人に外してもらっています。
サーフィンといいますと、波がなければ行くことができないのですが、サーフィンに行けない時もサーフィンを感じていたい。これは今の悩みです。
そんな時私がしているのは体幹を鍛えるためにヨガや、トレーニングをしたり、性質が似ているスケートボードをして練習をしています。
スケートボードは全然うまくないのでよく転びますが、大人になってから転ぶ機会もなかったので楽しいですよ。
そのほかにも上手な人が波に乗っている動画を見て海への気持ちを高めるのもよくしています。
まだまだサーフィン初心者ではありますが鹿児島の自然を大満喫できる、素晴らしいスポーツだと感じています。
サーフィンは、子どもから年配の方まで、そしてアマチュアもプロも関係なく同じ場所で、
波を奪い合って、一緒に喜び合えるのも魅力のひとつです。
よく良い波に乗れた人には、「すごいね」「よくできたね」「やったね」という意味を込めて、親指と小指をたてた「アロハ」のハンドサインを送りあっています。
波でお互いの声が聞こえなくてもポジティブな気持ちを伝えられるのはとても素敵ですよね!
さて今日の私の話で興味を持っていただいたみなさん、
一緒にサーフィンを楽しんでみませんか?
オススメです!