毎月最後の週は、就活中の大学生からの要望で礼儀作法を教えていただいています。
前回は「敬語」でしたが、今期あその続きです。
敬語は日本文化を反映した日本語特有の言い回しで、実社会において対人関係の潤滑油の役割を果たしますし、礼儀作法の上ではとても大切です。
敬語には、「尊敬語」と「謙譲語」と「丁寧語」がありますよね。
今週はその中の「尊敬語」です。
先ず、直接、相手に属するものや行為に対して、「お」や「ご」をつけて、「ご家庭」「お店」「お読みになる」「ご覧になる」などと表現するのはわかり易いですよね。
ところが、「行く」という動詞に「れる」「られる」という助動詞をつけて、「行かれる」という場合と、全然別の言葉「いらっしゃる」という言葉を使う場合もあるので紛らわしいのです。
他にも、先ほどの「お」や「ご」にも、2つの使い方があります。
1つは、先ほどの「お宅」「ご覧になる」などのように相手を尊敬して言うものですが、もう1つがちょっと厄介で、自分の物や行為なのに、それが相手と関係する場合には「お」や「ご」をつけるのです。
例えば、「私が駅で、先生を待っています」ではなく、「私が駅で、先生を お待ちしています」という具合です。
番組では、実際にいくつかチャレンジしてみました。
「先生が」と付けて考えてみると、わかり易く敬語が出てきます。
また改めて聞いてみてくださいね。
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