みちこ先生は、鹿児島県の公立高校入試の定員割れを気にかけていらっしゃいますが、実は先日、4年制の私立大学で定員割れとなっている大学が、初めて50%を超えたというニュースにビックリしました。
大学数にして37校増えて320校、1999年の調査開始以来、初めて5割を超えたそうです。
私立短大も定員割れが92%となり、90%台に乗りました。短大は276校ありますが、全体の充足率は72%でした。
今年5月の集計では、18歳人口は昨年より約2万4千人減っているので、総入学者数は1600人減っているのに、大学全体の定員は4700人増えています。
鹿児島県の児童生徒数も同様です。2023年度学校基本調査によると、国・公・私立の小中高校などの在学者は17万7338人で、前年度に比べて、1730人減少したそうです。
大学の定員割れに関するニュースでしたが、例えば鹿児島県の公立高校の定員割れによって勉強しなくても合格出来るということで、学力低下につながっているとすれば、大学が定員割れということは、高校生の勉強離れや学力低下にも通じそうですよね。
合わせて、高校生の読書についての調査では、1か月の間に本を1冊も読まない割合は、2022年の調査では51%。
昴のコーチに聞いたところでは、最近の若者の特徴として本は読まない。買わない。読むとしてもスマホで読む。
これ、わかります。
この事が、語彙力、想像力、集中力、読解力等は言うに及ばず、じっくり考える。自分の意見を持つ、客観的に物事を見る眼とか、前向きな考え方が出来るなどなどに影響してくると思われます。
このままでは、学力低下はさけられなせんね。
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