毎月日本の偉人を紹介しています。
今回は言わずと知れた1万円札の肖像の人物「福沢諭吉」です。
どうして一番大きな金額の肖像に選ばれたのか?
それは、真の自由・平等を人々に解かりやすく教え、「独立自尊」の精神を日本国中広め、日本の近代化を推し進めた中心人物だから。
少し難しくなりましたが、諭吉の人となりはぜひもう一度この番組をきいてみてください。
父は学者として身を立てたいという望みを抱いていましたが、当時の封建制度の下ではそれは叶わず、諭吉が二歳の時、亡くなりました。その後中津に戻り、下駄つくりなどの内職をして貧しい家計を助けました。
お父さんが封建の門閥制度で望みが叶わないままこの世を去ったことを、自分のことのように憤っています。
お母さんは身分の低い人に対して軽蔑もせず嫌がりもせず、近所の物乞いの女性の虱とり、体を洗ってやるという人でした。
このような両親の姿が、後の諭吉の偉業の原点だったのですね。両親のものの考え方は大事なんですね。
14歳で塾に通い始め、19歳で長崎に出て、蘭学と砲術を学び、その後20歳の時、大阪の「日本近代医学の祖」と言われる緒方洪庵の適塾に入門しました。
お金がなく、途中から塾に住み込みで勉強しました。
そして23歳の時、江戸の中津藩邸で蘭学塾を開くことになります。
この続きはまた来月!
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