毎月、最終週は、江戸時代後期の子どもたちが5・6歳になったら先ず初めに勉強したという「小學」という本を教えていただいています。
子どもたちや生徒が勉強を教えていただく時の心得についてのお話です。
江戸時代までは、学ぶと言ったら人が行うべき道のことを言うんです。
学問の基礎は先ず「詩経」を読むこと。今なら、偉人の「伝記」を読んで、自分の心を奮い立たせましょう。大事なことは「志」を立てるということ。
伝記は勿論ですが、幅広く本を読むということはとても重要ですね。
次は、毎日の生活を規則正しくして自己を確立しよう。
家では全力を尽くして親孝行をする。
親孝行はすべきものですが、どうしていつも真っ先に出てくるのでしょうか?
お父さんとお母さん、このお二人には、それぞれお父さん、お母さんがいらっしゃいます。つまり4人になりますね。この4人にはそれぞれお父さん、お母さんが、という風に先祖を辿っていくと、物凄い数の先祖がいますよね。
つまり、こういう方々がいたから今の自分がここにこうして存在出来ているということになります。
さらには、兄は弟を可愛がり、妹は姉を慕い、家の外では年上の人を敬い、人徳のある人とお近づきになり、自分の言動を常に反省しよう。
規則正しくというのはこのことなんですね。
今回も学びました。
【昴インフォメーション】
7月は「夏のスクーリングが始まる月」。
昴では7月入学生と、夏のスク―リング入学受付中です。
ライバルはもう勉強を始めています。1日でも早く勉強を始めれば、それだけ第一志望校合格に近づきます。7月入学には大きな特典もあります。
また7月7日(日)は夏のスクーリング「早割特典の締切日」です。昴の教室にお急ぎください。
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