「学校というコミュニティにいることに疲れた」「夏休み明け、学校に行きたくない」
そんな高校生の言葉が、この時期、胸に刺さります。
MBCで毎週日曜午後3時から放送されている“高校生が作る、
高校生のためのラジオ番組”『てゲてゲハイスクール』が、「9月1日を迎えるあなたへ」と
題したスペシャル企画を放送しました。
警察庁・厚生労働省がまとめたデータによりますと
2025年度で全国で自ら命を絶った小中高生は538人(小学生10人、中学生172人、高校生356人)にのぼります。
年々増加傾向にあり、なかでも国がまとめた日別の18歳以下の死者数では、「9月1日」が最も多くなっています。
夏休み明けのこの時期、子どもや若者が自ら命を絶つリスクが高まることは、社会的な課題となっています。
高校生とかかわるてゲハイの放送を聴いて
「明日を生きてみよう」と思ってもらえるきっかけになればと企画しました。
番組のゲストとして出演するのが一般社団法人「街のほけん室 BAPPAN」の
代表理事・前田あゆさんです。

前田さんは鹿児島県内の幼稚園・小学校・中学校・高校の“保健室の先生”として21年間勤務し、
子どもたちと向き合ってきました。
教育カウンセラーなどの資格を活かし、2021年からは鹿屋市で「街のほけん室BAPPAN」を開設。
心の健康に関するカウンセリングをはじめ、不登校や学校へ行くことに不安を抱える子どもたち、
そして保護者の相談にも対応しています。
番組内では、実際に学校へ行くことに悩みを持っていた
高校3年のこなつさん、高校2年のはるとくんにお話を聞きました。

・学校に行けなくなった理由
・先生や大人との関係性
・どんなことが救いになった?
等身大の思いを伝えてくれました。
そしてこなつちゃんのお母さんとも電話をつなぎ、当時の様子を教えてもらいました。
子どもも成長しているのと同じように、家族も一歩一歩成長しています。
チーム戦で取り組むことがポイントの一つかもしれません。

こなつさんは歌で思いをつたえてくれました。
「制服」という曲です。
前田さんも思わず涙。素晴らしい演奏をありがとうございました。

鹿児島県は南北約600キロに広がり、多くの離島があります。
離島ならではの課題も聞きました
奄美市名瀬でフリースクールMINEを開設した林さんです
島特有のコミュニティで感じた“狭さ”や、相談できる場所が少ない現状などを教えてもらいました。
そして現役高校生のりあらさんと専門学生のかすみさんにもご出演いただきました

・「島立ち」した先輩たちの姿をリアルを見られない不安
・干渉される時間が多い
など島ならではの悩みも教えてもらいました


番組後半では、
鹿児島県内の高校生100人に「夏休み明けの学校、正直どう?」と街頭インタビューも実施。
「楽しみ」「ちょっと憂うつ」「行きたくない」という選択肢のもと、高校生たちの本音をお伝えしました

7割の高校生が少しネガティブな感情を持っている結果に。
・勉強が辛い
・先生が怖い
・友だちとの関係がうまくいかない
いろんな理由がありました

放送の最後はスペシャルゲストHIPPYさんにメッセージをもらいました
きょうの放送が少しでも心がほっと休まるきっかけになればと思い伝えました
前田さんからも助けを求める場所についても教えてもらいました。
みなさんは一人じゃない
居場所の一つにてゲハイがあると思ってもらえるように放送をつづけていきます
お聴きいただきありがとうございました。
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