毎月最後の週は「小學」を教えていただいています。
今日は、范 文正公のお話です。
北宋の人で、日本で言うと平安時代の末期ですね。
政治家であり文学者でもありました。名文家としても知られており、『岳陽楼記』は有名で、詩文集の『范文正公集』24巻を残しています。
5・6歳の小さい頃から、人生の生き方や仕事上の姿勢などについて話をしています。
5・6歳って驚きます!!
范文正公は、若い時からとんでもなく節操を守っている人でした。
お金が欲しいとか、贅沢な暮らしをしたいとか、偉くなりたいとか。そういうことには一切、心を動かすことはありませんでした。
「我こそは、天下の大事に任ずるものである」として、世を憂え、憤る大志を抱いていました。
范文正公は役人になった時、権力を持った上司の意見に反対したために、左遷されたこともあったそう。
そして、国を外国から守る仕事で功績を挙げたり、各地の知事などを歴任し、潁州知事に赴任する途中で病気になり亡くなっています。
死後、その功績を讃えて兵部尚書を贈られ、「文正」と諡されたので、范文正公と呼ばれています。
役人はこうあるべきだというお手本みたいな人ですね!
范文正公は、仕事上の心得をこう話しています。「上司に仕え、部下を処遇する姿勢として、もっぱら自分の確く信ずる所に基づいて対応し、利害による選り好みで、取捨選択することはしない。仕事をする際には、そのあるべき方策を尽くして努力するのみである。」
明治時代に活躍した人は、江戸時代にこんなことを小さい頃から学んでいたんですね。
【昴インフォメーション】
昴では、6月入学生を受付中です。
6月は、学校テスト対策もガッチリやります。小学生は今年度初めての昴の「全九州学力テスト」があります。ぜひチャレンジしましょう。
中学3年生と、小学6年生の中学受験生は入学金が半額の大きな特典もあります。
また、6月7日(日)の全国統一小学生テストの申込は締め切り間近です。詳しくは昴のホームページをご覧ください。
今週の放送はこちらから!









