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若山牧水の短歌に込められた思いとは

今週は春のスクーリングから昴に通っているという生徒からのお便りです。
昴に入学した時「WIN」という合格体験記をきただき、
そこに載っていた若山牧水の短歌
「若竹の 伸びゆくごとく こども達よ 真直に伸ばせ 身を たましひを」
この短歌にでてくる「竹」いついてのことでした。
竹がどのように伸びるのか見たことがないので、どんな風に成長していくのを
願っているのかわかりません。

というお便りでした。

筍は「旬」という字に竹冠。
「旬」という字は10日間を指す言葉です。
筍が地表に出てから一旬、つまり10日間で見上げるような竹になる、
それほど成長が早いということです。

成長の早さもそうですが、竹は真っすぐに上に伸びます。

つまり若山牧水は、子どもたちにお互いに切磋琢磨しながらまっすぐに伸びてほしい。
それも身も魂もということは、体だけではなく勉強もたくさんして人として成長してほしいと
願ったんですね。

実際に筍の成長も見てほしいですね。

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