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時短要請初日 鹿児島県が飲食店を調査

新型コロナの感染拡大を受け、鹿児島県内では9日から鹿児島市と種子島で飲食店の営業時間短縮の要請が始まりました。要請初日となった9日夜の街を取材しました。

時短要請は鹿児島市と種子島の西之表市、中種子町、南種子町の飲食店が対象です。
県は、9日から今月22日までの2週間は、営業時間を午前5時から午後8時まで、酒類の提供を午前11時から午後7時まで短縮するよう求めていて、応じた店には中小企業で35万円から105万円、大企業で上限280万円の協力金が支給されます。

鹿児島市で時短要請が出されたのは今回で4回目。繁華街・天文館では、営業時間の短縮や休業を知らせる張り紙も目立ちました。

一方、9日は県の職員らが店をまわり、午後8時以降に営業していないかどうか調べました。

(県新型コロナウイルス感染症対策室 岩元慎二参事)「一つ一つ各店舗を回り、呼びかけることで、飲食店の感染防止対策の意識の向上とかを図っていただく」

県は民間の事業者と協力して、要請期限の22日までに鹿児島市で4200店舗、種子島で200店舗の営業状況を確認する方針です。

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