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9月1日から2学期 部活動で感染広げないためには

31日までの夏休み中、鹿児島市と鹿屋市では部活動が感染の場となり、あわせて70人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。9月1日からの新学期、部活動で感染を広げないためにどうすればいいのか、専門家に聞きました。

(西順一郎教授)「体育館などの比較的広い所でも空気感染が起きることを示しているのではないか」

新学期を目前に控えた今月25日、鹿児島市の学校では屋内で行われた2つの部活動でクラスターが発生し、これまでに41人が感染。鹿屋市の中学校でも4つの部活動で生徒19人、教員2人、親族8人が感染していることが30日に明らかになりました。

感染症が専門の鹿児島大学大学院・西順一郎教授は、鹿児島市と鹿屋市の部活動ともに、体育館などの屋内で体内から出た細かな飛まつ吸い込んだことが感染拡大の要因とみています。

(西順一郎教授)「空気中を漂う細かい飛まつの中にウイルスがあり(屋内の)比較的広い所で吸い込んで感染しているのではないか。声を出さなくても、かなりの細かい飛まつが空気中に出る。呼吸がすごく荒くなるので」

西教授は屋内での部活動の場合、対策で最も重要なのは換気だと指摘します。

(西順一郎教授)「運動中はマスクはできないと思うので、一番は換気。窓を開けたらできないスポーツもあるので、サーキュレーターなどで風を送って空気を入れ替えるしか方法はない。あとは人数を減らす。いくつかの部活動が一緒に体育館を使うことをやめざるを得ない」

一方、屋外の部活動では…。

(西順一郎教授)「サッカーや野球で瞬間的に交錯するくらいでは大丈夫だが、常時密集するような場面や、体操をする時は距離を2m以上取って運動できるような活動にした方がいい」

また西教授は、部室、休憩室、更衣室は特に感染が起こりやすいと警鐘を鳴らします。

(西順一郎教授)「部室・休憩室・更衣室はそんなに大きくないと思うので、感染がすごく起こりやすいことを念頭に、交代で使うとか1~2人で使うとか、窓があれば開放して空気を入れ替える」

その上で、部活の合間の食事や水分補給にも注意が必要だと言います。

(西順一郎教授)「休憩室・部室で一緒にご飯で食べるのはやめた方がいい。食事は別の広い所で会話をしないで食べてもらいたい。飲み物を共有してはいけない。ペットボトルなどで、だ液からもうつる」

感染拡大が続く中で迎える新学期。部活動中の行動を改めて見つめ直し、感染につながる行動をとらない対策の徹底が求められます。

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