スポーツ

躍進の2024年を連勝で終える 鹿児島レブナイズ

りそなグループB2リーグは年内の試合が終了。今季B2に昇格した鹿児島レブナイズは前半戦で西地区2位という快進撃の中、2024年最後の福島ファイヤーボンズとのホーム2連戦も勝利を修めました。

【GAME1 12/27(金)】

仕事納めの27日金曜夜開催の中、1700人超が詰めかけた県体育館。試合は1Q、アグレッシブにディフェンスから攻撃につなげた福島が、4本の3Pを含む大量33得点でリード。しかしレブナイズは12点を追う2Q、インサイドを徹底的にディフェンスすると、長身ハームスがこのクォーター14得点。逆転に成功し、50-45で折り返します。後半も集中したディフェンスで、3Qには8つのターンオーバーを奪ってさらにリード。4Qには森田も技ありのシュートを重ね、88-73で勝ちました。

★福島  33 12 11 17 | 73

 #3 ハームス:23得点・11リバウンド

 #23 ゲインズJr:16得点

 #11 森田:10得点


【GAME2 12/28(土)】

年内ラストゲームに満員立ち見続出の2300人超が押し寄せた試合は前日から一転、ロースコアの展開に。レブナイズは2点を追う2Q、ハードなディフェンスからハームスのブロックショットなどで6分半にわたって相手にフィールドゴールを許さず、森田の3Pなどでリード。前半を35-30で終えます。後半も両者激しい守り合いで点が伸びない中、ハームスのゴール下や、相手の頭上からたたき込むゲインズJrの豪快なダンクなどでじわじわリードを広げたレブナイズ。66-54の今季最少失点で、昇格イヤーを勝利で締めくくりました。

★福島  16 14 12 12 | 54

 #3 ハームス:20得点

 #23 ゲインズJr:17得点・10リバウンド

 #11 森田:13得点・5アシスト

◆カレロHC『粘り強い相手に苦しんだ部分はあったが、気持ちや集中力を切らさず、ディフェンスで勝ちきることができ、とても意味のある勝利となった。B2での新たな戦いがスタートした2024年を勝利で締めくくることができたことを嬉しく思う。これは選手、チームスタッフの頑張りがあってこそ。現状の結果に満足せず、まだまだ自分たちの可能性を信じ、やるべきことをしっかり遂行して2025年も戦っていく』

◆#12藤田『福島はアグレッシブに攻めてくるという恐さのあるチーム。そうした相手に自分たちのやりたいディフェンスを行って、GAME2はディフェンス面を改善することができたことがスコアにつながった。試合を重ねるごとにチームとして成長していることを実感している。2025年も自分たちの目指すバスケットを展開し、レブナイズの試合は面白いと言ってもらえるような試合を見せていきたい』

西地区2位で年越しのレブナイズ。年明け初戦はアウェーゲーム。1月4日5日に西地区7位の愛媛オレンジバイキングスと対戦します。


【B2西地区順位表】(12/29現在)

 ① ライジングゼファー福岡  21勝7敗 .750

 ③ ベルテックス静岡     16勝12敗 .571

 ④ 神戸ストークス      11勝17敗 .393

 ⑤ バンビシャス奈良     10勝18敗 .357

 ⑥ 熊本ヴォルターズ     7勝21敗 .250

 ⑦ 愛媛オレンジバイキングス 1勝27敗 .036


【B2東地区順位表】(12/29現在)

 ① アルティーリ千葉     26勝2敗 .929

 ② 富山グラウジーズ     20勝8敗 .714

 ③ 福井ブローウィンズ    18勝10敗 .643

 ④ 信州ブレイブウォリアーズ 18勝10敗 .643

 ⑤ 山形ワイヴァンズ     12勝16敗 .429

 ⑥ 青森ワッツ        11勝17敗 .393

 ⑦ 福島ファイヤーボンズ   6勝22敗 .214

関連記事

  1. りそなグループB2リーグ レブナイズ 青森に雪辱
  2. ニューイヤー駅伝 鹿児島城西出身 大六野選手 旭化成の26回目の…
  3. かごしま国体 クライミング 土肥・川畑組
  4. ラグビー 高校ラグビー1・2年生大会 15人制優勝は
  5. 野球 秋の高校野球 鹿児島県大会 9月26日の結果
  6. 鶴田玲美選手が「世界陸上」の日本代表に!
  7. 第24回MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会
  8. 第23回MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会

アーカイブ

海と日本プロジェクトin鹿児島

PAGE TOP