鹿児島市は、住宅型介護施設で12人の感染者集団=クラスターが新たに確認されたと発表しました。
クラスターとして発表されたのは、鹿児島市内の住宅型介護施設の80代から90代の入居者9人と、30代から40代の職員3人の合わせて12人です。市は、面会者などを含め感染経路を調査していますが、「施設以外への広がりはない」としています。
30日は、鹿児島市のほか与論町で5人の感染が確認されました。与論町では7月22日以降、累計で51人が感染していて、県は、与論徳洲会病院や会食の場で広がったクラスターと判断しました。
県内の累計は252人で、30日現在、71人が医療機関や宿泊施設などで療養しています。