郵便受けの中に作られていたのは、鳥の巣。その中には9個の卵が産み落とされています。
鹿児島市宇宿のペンネームひろりんさんが、先月中旬、自宅の玄関先の郵便受けでシジュウカラとみられる野鳥が巣作りをしているのに気付き、今月8日に卵を確認しました。
卵がつぶれたら大変と、あわてて配達員に対し、配達物は後ろの箱に入れるよう呼びかける紙を作って郵便受けに貼り付け、見守りを続けていました。そして今月15日、ヒナがかえっているのを確認しました。
ひろりんさんたちに見守られながら郵便受けの中で成長を続けるヒナたち。
ひろりんさんは巣立ちの日を迎えるまで優しく見守りを続けるそうです。