全国障害者スポーツ大会かごしま大会開幕を前に、会場の準備などが進められました。
28日に開会式が開かれる鹿児島市の白波スタジアムには、練習のため、さっそく選手たちが訪れていました。会場では、開幕に向けおもてなしブースの設営が進められていました。
(県農政部畜産課 清野滋美中小家畜係長)「いろいろな方が来るので鹿児島の畜産物を食べたり飲んだりしていただきたい。県外だけでなく県内の方もぜひ来ていただき大会をもりあげていただきたい」
一方、ハートピアかごしまでは、各種競技の1位に贈られるブーケ「ビクトリーブーケ」の製作を行いました。ブーケは、鹿児島県産のピンポン菊、カーネーション、オトギリソウ科のヒペリカムの3種類を組み合わせて作ります。
27日は、日本フラワーデザイナー協会の会員やボランティアおよそ60人が、色とりどりの花を包んでいました。
(ボランティア高校3年生)「どの競技も皆さん頑張って取り組んでいるので、私も何か頑張れることがあればと思う。手にとったときに1位になれてよかったと思ってもらえるように作った」
(日本フラワーデザイナー協会 西村好正理事長)「もらったブーケをお世話になった方や両親にプレゼントする選手も多い。感動に花を添えていただければ」
制作は29日までかけて、1500個を作るということです。