バスケットボールB3リーグの鹿児島レブナイズは10月14日と15日、東京ユナイテッドバスケットボールクラブとアウェーで対戦しました。第1戦で今季初黒星を喫しましたが第2戦で勝ち1勝1敗。第2節にして全勝クラブが無くなる混戦模様の中、得失点差で首位をキープしました。
【GAME1 10月14日】
会場の有明アリーナにBリーグ最多記録となる10,358人が詰めかけた第1戦。レブナイズは相手の強力なインサイドに阻まれ、アウトサイドから積極的にシュートを狙うもリングに嫌われて、前半を8点ビハインドで折り返します。後半ディフェンスから嫌な流れを断ち切り、一時3点差に詰め寄るなど何度も食らいつきますが、要所で相手にシュートを決められ、80-94で今季初黒星を喫しました。
☆東京U 23 22 24 25 | 94
★鹿児島 20 17 21 22 | 80
#23 ゲインズJr:24得点
#44 丹野:15得点
#5 ゲール:11得点
#9 藤本:10得点
【GAME2 10月15日】
前日より高い強度のディフェンスのプレッシャーを与え続けたレブナイズが主導権を握ると、藤田や丹野の3Pシュートなどでリード。前半で13点差をつけます。後半3Qには相手の得点を6点に抑え、大量25点リードで最終4Qへ。ところが息を吹き返した東京Uが3連続3Pなどで一気に追い上げ、一時5点差に。しかし全員でリードを守り切ったレブナイズが72-64で逃げ切り、前日のリベンジを果たしました。
★東京U 12 15 6 31 | 64
☆鹿児島 21 19 18 14 | 72
#9 藤本:12得点
#5 ゲール:11得点・5アシスト
#12 藤田:11得点
#23 ゲインズJr:11得点
#34 リチャードソン:10得点
◆カレロHC『35分間しっかり集中してプレーすることができていた。特に1万人近くの観客の中で勝利を掴めたのは良かった。来週やっと自分たちのホームで戦うことが出来ることを嬉しく思う。鹿児島のブースターに楽しい試合をお見せしたいし、自分たちにとってもいい試合にしたい』
◆武藤キャプテン『多くの観客の中でプレーできたことは幸せだった。結果として勝つことは出来たが、終盤追い上げられてしまったところは、チームとしていけない部分だと思う。もっとコミュニケーションをとって、修正してステップアップしていきたい。タフなリーグになると思うが、シーズンは長いので連敗しないことが大事。負けたことを引きずらず、気持ちを切り替えていけるようなチームの雰囲気をつくっていけるようにしたい』
◆藤本『残り5分までは自分たちのプレーが出来た。これから勝っていくには、それを40分間続けられるようなチームになっていかなければならない。練習から意識してやっていきたい。次はホーム開幕戦。会場での応援がとても力になる。共に戦ってホーム2連勝したい』
次節はようやくホーム開幕戦。10月21日と22日に山口パッツファイブと県体育館で対戦します。
【B3リーグ 2023-24シーズン順位表】(第2節・10月15日現在)
1 鹿児島 3勝1敗 .750 得失点差+49
2 福井 3勝1敗 .750 +34
3 八王子 3勝1敗 .750 +19
4 埼玉 3勝1敗 .750 +18
5 豊田合成 3勝1敗 .750 +17
6 立川 3勝1敗 .750 +14
7 香川 3勝1敗 .750 +4
8 品川 2勝2敗 .500
9 東京U 2勝2敗 .500
10 横浜EX 1勝1敗 .500
11 徳島 2勝2敗 .500
12 東京Z 2勝2敗 .500
13 岐阜 1勝3敗 .250
14 三重 1勝3敗 .250
15 岡山 1勝3敗 .250
16 金沢 1勝3敗 .250
17 湘南 0勝2敗 .000
18 山口 0勝4敗 .000