バスケットボールB3リーグ18チーム中2位の鹿児島レブナイズは12月9日と10日、今季初のサンアリーナせんだいでのホームゲームに臨みました。12位岐阜スゥープス相手に2試合とも快勝。連勝を今季最長の6に伸ばしました。
【GAME1 12月9日】
体調不良で複数の選手を欠いた岐阜は序盤からゾーンディフェンス。対応に手を焼いたレブナイズは序盤重い展開に。しかしそこでゲインズJrが重い空気を吹き飛ばす強いプレーを見せると、前半だけで個人26得点と大爆発。6点リードして後半へ。その後もハードなディフェンスからゲール、森田、松井らが次々と3Pを沈め、終わってみれば今季3度目の100点ゲーム。100-70でレブナイズが勝利を修めました。
☆鹿児島 18 28 30 24 | 100
★岐阜 19 21 13 17 | 70
#23 ゲインズJr:32得点
#5 ゲール:22得点
#21 松井:11得点
#34 リチャードソン:10得点
#9 藤本:4得点・6アシスト
#50 長尾:2得点・5アシスト
【GAME2 12月10日】
薩摩川内市での過去最多1,815人が詰めかけたサンアリーナせんだい。試合は序盤から激しい点の取り合いとなりますが、森田、ゲールらの3Pや藤本の鋭いドライブなどから得点を重ね、前半で18点リード。後半は今季途中復帰のロートがインサイドで踏ん張り、強烈なダンクを決めるなど復帰後初の二桁得点。94-66で岐阜に連勝し、今季最長の6連勝です。
☆鹿児島 25 23 26 20 | 94
★岐阜 18 12 21 15 | 66
#23 ゲインズJr:14得点・7アシスト
#34 リチャードソン:14得点
#5 ゲール:11得点
#31 ロート:11得点
#9 藤本:10得点
◆カレロHC『2戦とも入りは難しかったが、最終的にアジャストして望んだ通り連勝できた。タイムシェアもできたので、年末にかけてフレッシュな状態でいられると思う。皆さんにも楽しんでいただけるゲームを続けることが重要』
◆藤本『自分たちのバスケが40分間できた試合だった。ハイペースにバスケをすることとチームプレーの中で最初のズレを作ることを意識していた。他の選手たちにアシストがついているので、チーム全体でいいバスケができたと思う』
◆武藤キャプテン『第2戦は1試合通して勢いを保てたのは非常に良かった。相手が40分間ゾーンディフェンスでくることに対して、プレーオフでも他のチームでもこういったことがあるかもしれないので、考えすぎずにシンプルにプレーできたことは良かったと思う』
首位の福井も連勝を続けておりレブナイズは2位をキープ。次節は12月16日・17日に17位トライフープ岡山とアウェーで対戦します。
【B3リーグ 2023-24シーズン順位表】(第10節・12月10日現在)
1 福井 17勝3敗 .850
2 鹿児島 16勝4敗 .800
3 香川 16勝4敗 .800
4 徳島 15勝5敗 .750
5 東京U 13勝7敗 .650
6 横浜EX 12勝8敗 .600
7 埼玉 12勝8敗 .600
8 立川 11勝9敗 .550
9 八王子 11勝9敗 .550
10 東京Z 8勝12敗 .400
11 山口 8勝12敗 .400
12 岐阜 7勝13敗 .350
13 豊田合成 7勝13敗 .350
14 湘南 6勝14敗 .300
15 品川 6勝14敗 .300
16 三重 6勝14敗 .300
17 岡山 5勝15敗 .250
18 金沢 4勝16敗 .200
【リーダーズ】(レブナイズ関係)
<得点>
7位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均19.00
<リバウンド>
10位 カイル・リチャードソン 平均8.70
<スティール>
2位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均2.30