10月11日に行われたかごしま国体の競技をお伝えします。
【バレーボール】
鹿児島市で開催されたバレーボール少年男子の3位決定戦。川内商工を中心に、鹿児島商業や鹿屋農業、隼人工業の選手も加わった選抜チームの鹿児島は、地元の大声援にも後押しされ、愛知にセットカウント3対0でストレート勝ちし、3位入賞を果たしました。
なお、成年男子も3位に入賞しました。
【フェンシング】
垂水市で開かれているかごしま国体のフェンシング成年男子サーブルで、鹿児島は東京にやぶれ、準優勝でした。
【ラグビー】
同じく鹿児島市で行われた、ラグビーの成年女子。鹿児島は、予選プールの初戦で徳島と対戦し、9番の垂門奈々選手が3トライをあげる活躍をみせ、徳島を28対5でやぶりました。しかし、鹿児島は予選プール1勝2敗で、決勝トーナメントに進めませんでした。
【ハンドボール】
霧島市国分で開催されたのは、成年女子のハンドボール。日本リーグで活躍するソニーセミコンダクタマニュファクチャリングが中心の成年女子。
地元の大声援をうけた富山との一戦は、前後半それぞれ30分を終えて、25対25で決着がつかず、延長までもつれこむ大接戦となりました。
迎えた延長戦。鹿児島は、富山をわずか1点上回り、地元の期待に応えました。(12日に決勝)
【セーリング】
鹿児島市平川の特設会場で開かれているかごしま国体のセーリング競技は、女子総合成績で3位入賞です。
また、10日に行われた成年女子セーリングスピリッツ級で優勝した2人の喜びの声です。
(元津志緒選手)「楽しかったです。最高の結果で終えられてうれしい」
(此上友唯選手)「ここまで一生懸命できたことをすごく幸せだと思っている。ありがとうございました」