序盤大混戦のバスケットボールB3リーグ。前節終えて7位の鹿児島レブナイズは10月28日と29日、首位豊田合成スコーピオンズとアウェーで対戦しました。
【GAME1 10月28日】
序盤から高確率でシュートを決めていく両者。レブナイズはエースのゲインズJrが1Qで3ファウルとなりやや苦しい展開に。2Qだけでゲールが3P4本決める活躍を見せるも、相手エースのロスに中から外から得点を許し、前半は49-54。3Q藤本とゲインズJrの3Pですぐさま追いつくと、後半はリバウンドも改善。一進一退の攻防の中、終盤は集中したディフェンスでじわじわリードを広げ、100-92で接戦を制しました。
★豊田合成 25 29 15 23 | 92
☆鹿児島 24 25 25 26 | 100
#5 ゲール:26得点
#23 ゲインズJr:25得点
#34 リチャードソン:19得点・12リバウンド
#32 武藤:10得点
【GAME2 10月29日】
ハードなディフェンスで主導権を握ると、効果的なゾーンディフェンスで失点を封じ、攻撃では藤田、長尾の連続3Pなどでリード。45-33で折り返します。後半もディフェンスの強度を緩めず、要所で丹野やディオップら控えも得点し、85-60で快勝。3連勝で再び首位に立ちました。
★豊田合成 17 16 20 7 | 60
☆鹿児島 19 26 19 21 | 85
#23 ゲインズJr:18得点・13リバウンド
#34 リチャードソン:15得点・13リバウンド
#5 ゲール:9得点・5アシスト
◆カレロHC『15点差をつけられたのは、ディフェンス面が良かった証拠。このような形で勝ちたいと思っていたので、次のホームでの品川戦でも同じような戦いで勝つことが重要』
◆ディオップ『GAME1は結構オフェンスリバウンドを取られてしまったが、今日はそこを止めて40分間集中してチームで勝利することができて良かった』
◆藤田『今日はしっかり修正をして相手を60点に抑えることができたのは良かった。速いオフェンスが出来たのもいい部分。これを続けて良ければ結果もついてくると思う』
首位でホームに戻るレブナイズは11月3日と4日、13位しながわシティバスケットボールクラブと県体育館で対戦します。
【B3リーグ 2023-24シーズン順位表】(第4節・10月29日現在)
1 鹿児島 6勝2敗 .750
2 福井 6勝2敗 .750
3 東京U 6勝2敗 .750
4 立川 6勝2敗 .750
5 徳島 5勝3敗 .625
6 横浜EX 5勝3敗 .625
7 豊田合成 5勝3敗 .625
8 埼玉 5勝3敗 .625
9 八王子 5勝3敗 .625
10 岐阜 4勝4敗 .500
11 香川 4勝4敗 .500
12 東京Z 4勝4敗 .500
13 品川 3勝5敗 .375
14 湘南 2勝6敗 .250
15 三重 2勝6敗 .250
16 山口 2勝6敗 .250
17 岡山 1勝7敗 .125
18 金沢 1勝7敗 .125
【リーダーズ】(レブナイズ関係)
<得点>
9位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均18.50
<リバウンド>
8位 カイル・リチャードソン 平均9.25
<3P成功率>
5位 中島良史 50.00%
<スティール>
2位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均3.00