バスケットボールB3リーグの鹿児島レブナイズは10月の開幕を前にプレシーズンゲームを実施。9月2日と3日、阿久根市総合体育館にB2のライジングゼファーフクオカを迎えて2連戦を戦いました。
【GAME1・9月2日】
互いに激しい守り合いでロースコアの展開となった1Q。リバウンドからゲインズJrのダンクなどで12-10とリード。2Qに一時逆転を許しましたが、終了間際に新加入のウィタカの3Pシュートで29-29の同点に。3Qはゲールやリチャードソンら新加入選手の活躍で再びリードすると、最後まで集中を切らさず78-65で勝利。カレロ新HCの初陣を飾りました。
☆鹿児島 12 17 19 30 | 78
★福岡 10 19 14 22 | 65
#23 ゲインズJr:24得点・10リバウンド
#5 ゲール:18得点
#34 リチャードソン:18得点
#9 藤本:1得点・5アシスト
【GAME2・9月3日】
開始直後から福岡に走られて苦しい立ち上がりになりましたが、タイムアウト後にリズムを取り戻したレブナイズは、藤田、武藤、長尾の3Pなどで逆転。2Qにはゲールが10得点と大暴れ。前半を48-37で折り返します。後半も長尾がルーズボールに飛び込んでゲインズJrのダンクを演出。松井が3Pを次々と沈め、91-80で福岡に連勝しました。
☆鹿児島 26 22 21 22 | 91
★福岡 23 14 19 24 | 80
#23 ゲインズJr:17得点・5アシスト
#5 ゲール:17得点
#21 松井:12得点(3P4/5)
#27 ウィタカ:10得点
#9 藤本:8得点・5アシスト
◆フェルナンド・カレロ・ヒルHC『2日間非常にいい試合ができた。シーズンに向けて、修正して組み立てていかなければならないことがたくさんあるが、選手一人ひとりがいい準備をして試合に臨んでいたところが良かった。ケガなく安全に、プレシーズンゲーム最初の2試合を終えられたことは良かった』
◆#21松井『序盤相手に走られたが、そこから立て直して勝ちきることができた。しっかり打ち続けたことが、結果に繋がって良かった。今日は1,200人以上の方が会場に来てくれた。応援してくれている人や子供たちに夢を与えることができるよう、より一層頑張っていきたい』
◆#23ゲインズJr『全員が高いエナジーを維持して戦うことができたことが非常に良かった。チームとしてアシスト22というのは、高いエネルギーで戦えた結果。個人的には6つターンオーバーしてしまったので、そこは改善すべきだと思う。本当にたくさんの方が応援してくれているので、正しい気持ちを持って戦っていきたい』
レブナイズは9月8日9日にもプレシーズンゲーム。B2熊本ヴォルターズと指宿総合体育館で対戦します。