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新生レブナイズ プレシーズン初戦から新加入選手躍動

来月から8季ぶりにB2の舞台で戦う鹿児島レブナイズ。開幕まで1か月を切った中、8日に阿久根市でチームの状態を確かめるプレシーズンゲームに臨みました。

今シーズン新たに6選手を迎えた新生レブナイズ。昨季プレーオフ準決勝でB2昇格を争った香川ファイブアローズを相手に新加入選手が躍動。1Qから兒玉の3Pシュート。さらに飴谷のパスからジュフ伴馬がレイアップを決めると、オランダ代表のハームスは、221cmの長身を生かした強烈なブロックを見せます。

新加入選手がチームが掲げる「走るバスケット」にアジャストした姿を見せると、負けじとエースのゲインズJrも強烈なダンクで会場を沸かせます。終了間際にはハームスの3Pまで飛び出したレブナイズ。一度もリードを許すことなく75-58で勝ち、仕上がりの良さを感じさせました。

ブースター投票のMVPには、ガードのスターターとして試合をコントロールし、3Pも3本決めた兒玉が選ばれました。

☆鹿児島 19 20 20 16 | 75
★香川  10 16 17 15 | 58

#23 ゲインズJr:12得点・12リバウンド
#34 リチャードソン:12得点
#5 伴馬:10得点

◆カレロHC『スタイルを貫いていこうとテーマをもって臨んだ試合だった。新しい選手がいいスパイスを与えてくれているのでもっともっといいものになると思うが、これまで積み重ねてきたものは貫いていきたい。しかし生まれ変わることも非常に重要だと思っているので、良い変化を加えていきたい。カテゴリーが1つ上がったところで戦わないといけないので、今のクオリティでは通用しないとしっかり覚悟して今後に向けて修正は必要だと思っている』

◆武藤キャプテン『リードを保って勝つことができたのはチームが成長出来ている証拠。6人の選手が入れ替わって、それぞれが個性を出して試合を進められたのはいいことだと思う。しかし自分たちはまだまだ先を目指していく中で小さいミスが多かった。そういった部分を意識して、シーズン開幕までの約1か月準備をしていきたい』

◆兒玉『勝つことができて良かった。良い面と悪い面があったが、ここからブラッシュアップして次にどう繋げていくかがすごく大事。チームに勢いをつけるのが僕の仕事だと思っているので、ゲームをもっとコントロールして、悪い時間帯を良い時間帯に変えていきたい。ホームの雰囲気がすごいと感じた。鹿児島レブナイズの一員として戦うことができてとても嬉しい』

レブナイズは開幕前にもう一度プレシーズンゲームを戦います。今月28日(土)と29日(日)、B2愛媛オレンジバイキングスと加世田運動公園体育館で対戦。そして10月5日(土)6日(日)に西原商会アリーナで迎えるB2開幕節、ライジングゼファー福岡との対戦に備えます。

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