前節まで8連敗で迎えたホーム戦。降格圏内脱出に負けられない鹿児島ユナイテッドFC。29日に13位の13位の水戸と対戦しました。
前半押し込まれる時間の多かった鹿児島ユナイテッドFCは、前半43分に右サイドから藤村がクロスを入れると有田が打点の高いヘディングで、ゴール左へを決めて先制します。
後半2分には、有田がファーサイドから折り返すと戸根が押し込み2点目をあげます。しかし、鹿児島の田中がこの試合、2枚目のイエローカードをもらい退場。数的不利になった鹿児島ですが、10人で粘り強く守り、得点を許しません。更にアディショナルタイムには、鈴木が落ち着いてゴールを決め、3対0で12試合ぶりの勝利を手にしました。
勝った浅野監督は「常に選手たちが前向きに練習に取り組んでくれたことが結果につながった。勝ちたいという思いがあふれていた。ただ、厳しい状況は変わらない。次のゲームに向けて準備をしたい」と次の試合を見据えていました。
鹿児島ユナイテッドFCは残り5試合。次節は10月6日(日)に、アウェイで2位の横浜と対戦します。