25日、長崎県大村市で全国高校総体のソフトボール女子の準決勝と決勝の2試合が行われ、県代表の神村学園が接戦を勝ち抜き、優勝しました。
神村学園は、準決勝で佐賀県代表の佐賀女子高校をノーアウト2塁の状況から攻撃を再開するタイブレーカー8回の末、3対2でくだし、決勝に進出します。
決勝の相手は、岐阜県代表の多治見西高校。神村学園は0対0のまま、再びタイブレーカーにもつれ込んだ8回表、1アウト3塁からスクイズを決めて待望の1点をあげます。
その裏、同じくノーアウト2塁から始まる攻撃で、多治見西は1アウト2・3塁という一打サヨナラのチャンスを作りますが、神村のエース勝山がこのピンチをしのぎきり、準々決勝、準決勝、決勝といずれも1点差ゲームをものにして、10年ぶり4度目の日本一に輝きました。