7月21日、県内の小学生スイマーナンバー1を決める「ふれ愛ランドリーかごランカップ 県学童水泳大会」が鹿児島市で開かれ、およそ300人が出場しました。中には、この夏の全国大会を目指す小学生たちもいました。
女子100mバタフライの予選を1位で通過した鹿児島市立玉江小6年の髙山佳愛さんは「(標準記録の)1分8秒41を出したらジュニアオリンピックに行ける。頑張ります」と話し、決勝に臨みます。
ジュニアオリンピックカップへ出場するために必要なのは1分8分41というタイムをきる事。むかえた決勝。高山さんの記録は1分8秒10。見事にこの夏のジュニアオリンピックカップの切符をつかみました。
会場を訪れていた北京オリンピックの男子400mメドレーリレーのメダリストである宮下純一さんは、高山さんを「ちゃんと宣言して切ったからいい。ナイスレース」と褒めていました。
女子50m平泳ぎには、春の全国大会のこの種目で2位に入っている錦江台小5年の岩本真帆さんが出場。上級生らをおさえ、平泳ぎの2種目を制しました。
岩本さんは「この夏の目標はジュニアオリンピックで優勝して日本一」と大舞台での抱負を語りました。
ジュニアオリンピックは8月22日から、東京で開催されます。