25日に白波スタジアムで県高校総体陸上競技の2日目が行われ、女子400メートルハードルには24日に400メートルを制した鹿児島南の佃選手が出場。大きなストライドで序盤からスピードに乗り、1分2秒87で優勝。2年連続で2種目を制しました。
佃華月選手は「大会記録更新はできなかったが、南九州大会を経て、インターハイと国民スポーツ大会で、県記録の更新とメダルを先生にかけたい」と次を見据えていました。
女子1500メートルでは、2023年の全国高校駅伝を制した神村学園勢がスタートから飛び出します。終始、先頭を守った2年生の野口選手が、得意とする残り400メートルからのスパートで逃げ切り、初優勝を果たしました。
野口紗喜音選手は「絶対負けないという気持ちをもち、自分の前には誰も出さないレースができた」と自らの走りを振り返っていました。