
鹿児島で最も歴史のある助産所、鹿児島中央助産院。
これまで4千人以上の赤ちゃんが誕生してきました。
正常な分べんの介助や保健指導、産後ケアはもちろん、電話相談も24時間対応しています。
助産院を選ぶ妊婦の理由は様々。
病院でのお産がトラウマになった、家族とともにその瞬間を迎えたい、夫の転勤で身寄りのない土地でのお産が不安…。
すがる思いで助産院を訪ねる妊婦も。
そんな女性たちに寄り添うのが助産師です。

院長の北村愛さん(54)が心がけているのは「待つお産」。
妊婦が自分の力で産むことを大切にし、そのための体作りやメンタルの整えなど、準備に時間をかけます。
しかし今、待つことは簡単ではありません。
少子化や産科の集約、過酷な労働環境など様々な要因が重なり、助産院の運営は厳しい状況が続いています。

いのちが生まれ育まれる現場に密着。
いのちに寄り添う仕事を全うする、助産師たちの取り組みを追いました。










