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第1戦惜敗も第2戦大勝リベンジ 安定感に課題 鹿児島レブナイズ

りそなグループBリーグB2、西地区3位の鹿児島レブナイズ。4日で3試合という過密日程の中、12日と13日は西地区5位ライジングゼファー福岡とアウェーで対戦しました。

【GAME1 12/12(金)】

序盤は強度の高いディフェンスから藤田やゲインズJrの3Pなどで一気にリードして、相手にタイムアウト取らせます。しかし前半はインサイドからのシュートがことごとく正確性を欠き、福岡に逆転を許し、34-42と8点のビハインドで折り返します。3Q序盤で一時最大11点差をつけられますが、ようやくアウダやシャーマの得点力が戻り、じわじわ追い上げると、アウダのシュートでついに逆転。4Qにかけて何度もリードチェンジを繰り返す大接戦に。3点を追う残り13秒、遠藤のディープスリーで79-79の同点。しかし福岡の最後の攻撃で村上のシュートがリングで一度跳ね上がって、ブザーと同時に吸い込まれる劇的なブザービーター。79-81で惜しくも敗れました。

☆福岡  19 23 12 27 | 81

 #22 シャーマ:15得点・13リバウンド

 #23 ゲインズJr:11得点

 #2 アウダ:10得点

 #14 兒玉:9得点・6アシスト

 #9 藤本:9得点・5アシスト

 #7 飴谷:4得点・5アシスト


【GAME2 12/13(土)】

大黒柱のシャーマがコンディション不良で不出場の中、開始直後からインテンシティ高いディフェンスで2スティールを奪い、速攻からアウダのインサイド、佐藤のリバウンドショットなどで4分余りで9点をリード。2Q中盤の連続失点で1点差まで詰め寄られますが、再びディフェンスの強度を高め突き放し、前半38-31と7点リードで終えます。圧巻は3Q。佐藤の連続3Pでいきなり二桁差にすると、ディフェンスもさえわたり、3Qの相手のフィールドゴールをわずか2本に抑えます。リバウンド争いでも圧倒し、3Q終了時には63-43と20点差に。勢いそのままに4Qには藤本、遠藤の3Pや、終盤にかけてゲインズJrが躍動し、終わってみれば90-63と27点差で快勝リベンジを果たしました。

★福岡  14 17 12 20 | 63

 #23 ゲインズJr:29得点・14リバウンド

 #2 アウダ:21得点

 #9 藤本:13得点・7アシスト

 #5 佐藤:11得点

 #7 飴谷:7得点・5アシスト

◆カレロHC『集中力を切らさずに、40分間ゲームを試合することができ、ゲームプランどおりに展開できたことに満足している。先週末からタフなスケジュールであったが、アウェイで勝利をつかめたことはチームにとっても大きい。特に今節の九州ダービーでは多くのRebsがエナジーを送ってくれた。このエナジーは我々が戦う中で重要な部分を占めている。感謝の気持ちを持って、福島戦に向けて良い準備をしていきたい』

◆#1ラバイ『シャーマ選手が欠場という状況であったが、チームとして、個人としてステップアップ
良い機会だととらえて試合に臨んだ。アウェイにも関わらず多くのRebsの方がいることに驚かされた。自分がゴールを決めて喜んでもらっている姿も見て、もっともっと皆さんのためにも自分自身頑張らなければいけないと感じた。次節の福島は強敵であることに変わりはないが、アグレッシブに戦えば自ずと結果はついてくる。積極的に戦っていきたい』

◆#5佐藤『前日にできなかった最初からハードに戦うという自分たちのスタイルが序盤から噛み合った試合だった。試合前にコーチ陣から、自分のプレーをすれば大丈夫と言われ気持ちも楽になり、自分らしくチームのために献身的にプレーすることができた。九州ダービーということでアウェイの地にも多くの方が会場に足を運んでいただき、自分たちの背中を押してくれた。今回あらためて自分たちはRebsの皆さんと一緒に戦っているのだということも実感した。次のホーム戦でも皆さんの力を借りながら共に戦い、福島を迎え撃ちたい』

安定感に課題を残しつつも勝率を五分に戻したレブナイズは西地区3位。次節は20日と21日、今季圧倒的な力を誇る東地区首位の福島ファイヤーボンズとホーム西原商会アリーナで対戦します。


【B2西地区順位表】(12/14現在 暫定)

① 神戸ストークス      21勝2敗 .913

② 愛媛オレンジバイキングス 16勝8敗 .667

③ 鹿児島レブナイズ     12勝12敗 .500

④ 熊本ヴォルターズ     11勝13敗 .458

⑤ ライジングゼファー福岡  10勝14敗 .417

⑥ バンビシャス奈良     9勝15敗 .375

⑦ ベルテックス静岡     3勝20敗 .130


【B2東地区順位表】(12/14現在)

① 福島ファイヤーボンズ   21勝3敗 .875

② 信州ブレイブウォリアーズ 17勝7敗 .708

③ 横浜エクセレンス     15勝9敗 .625

④ 福井ブローウィンズ    15勝9敗 .625

⑤ 岩手ビッグブルズ     8勝16敗 .333

⑥ 山形ウィヴァンズ     6勝18敗 .250

⑦ 青森ワッツ        3勝21敗 .125

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