来年春の選抜高校野球出場を占う意味で重要な大会である
第157回九州高校野球大会は28日に準々決勝が行なわれ、
県代表の神村学園がベスト4に進出しました。
神村学園の準々決勝の相手は、今年の夏の甲子園で日本一になった沖縄尚学。
序盤から押し気味に試合を進める神村学園は、
5回、9番平石がセンターへのヒットで出塁すると、
2アウト2塁から3番梶山がライトへタイムリーヒットをうち、1対0と先制します。
神村学園は7回にも9番平石の出塁をきっかけにして、
ワンアウト1・3塁のチャンスを作ると、
梶山がレフトへタイムリーヒットを放ち、2対0とします。
さらに神村はこの回2点を追加し、4対0と試合の主導権を握ります。
神村学園は9回に1点を奪われたものの、沖縄尚学を4対1で破り
来春の選抜高校野球出場へ大きく前進する、ベスト4入りをはたしました。
神村学園は、30日に決勝進出をかけて、福岡の九州国際大学付属と対戦します。







