先だって、もうすぐ子どもが誕生するのですが、親が気をつけなければならないことがあったら、教えてください。というご相談がありました。
先ずは「どんな人間に育ってほしいか」ということをご夫婦で話し合ってみては、いかがでしょうか、というお話でしたが、今日は?
子どもの一生に関して、とても重要なことをお話します。それは、自然の中に身を置くことが大事だということです。
赤ちゃんが生まれてすぐやることは「手を伸ばす」。そうして何かに触った時に、堅い、柔らかい、温かい、冷たいなどの情報が感覚と共に脳に取り込まれます。
次に赤ちゃんは、掴んだものを自分の方に引き寄せて、小さいものであれば必ず口に入れてしゃぶります。
これも大事なことだとすれば、赤ちゃんの手の指や唇などが発達する。
乳幼児期は、身体系と脳神経系の土台が築かれる時期なんです。
特に1歳くらいまでの期間に、神経経路が発達することが判っているそうです。だから、この時期に子どもにとっていい環境を整えることが大事です。
手の指や唇、それに舌などによる感覚を更に発達させます。
そして、ハイハイをして移動するようになると、自分の動ける空間が広がりますので、幅広く精度の高い情報を獲得します。
ハイハイをして移動するようになると、自分の動ける空間が広がり、精度の高い情報を獲得します。
みちこ先生のお子さんは、廊下から庭に落ちたことがあるそうです。
怪我もなく、それはそれで、自分で気をつけるようになったように思います。
やがて、視覚や色の感覚が更に発達し、もっと高い脳機能が発達するようです。
自分で動くから、自分の目に入る景色も変わる。だから、机の脚にぶつかれば、二度とぶつからないように行動する、それを学習というんですね。
言葉も話せない赤ちゃんが学習しているんですね。
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