9月9日は“重陽の節句”。
菊酒(きくしゅ)や菊の被綿(きせわた)を使って健康を祈願する風習があり、「菊の節句」とも呼ばれています。
数ある菊の種類の中でも、この時期によく飾られるのが、スプレー菊!
指宿市で栽培をしている、大薗さんを訪ねました。
スプレー菊は、スプレー状に小さい花がいっぱい咲くのが特徴。
青を除けばほとんどの色があるんだそう!
小さな花がいくつも枝先に咲き広がるスプレー菊。
その華やかさと種類の多さから、用途にあわせて楽しめる人気の花です。
大薗さんは、そのスプレー菊の魅力を広める活動にも取り組んでいます。
20年以上続けているスプレー菊栽培。
愛情もひとしおです。
簡単そうに見えて、実は繊細な収穫の作業。
熟練の手さばきが、美しい花を届けるための大切な技です。
JAいぶすきのスプレー菊は、県内の市場を中心に出荷しており、各地域の生花店などで販売されています。
9月9日の重陽の節句は鹿児島の菊をぜひ、ご自宅に飾ってくださいね~!










