| 開催期間 | 2025年7月10日(木)~9月23日(火・祝)9:00~17:00(入園は16:30まで) ※月曜日休園(祝日の場合は翌日休園,7/14・8/12・9/22は開園) ※7/20〜8/31の土・日・祝日は9:00〜19:00(入園は18:30まで) |
| 会場 | 鹿児島県霧島アートの森(アートホール) |
| 観覧料 | 一般1200(1000)円 高大生800(600)円 小中生600(400)円 ( )内は前売料金又は20人以上の団体料金 |
| 前売券販売所 | 南日本新聞販売所、KTS鹿児島テレビ、MBC南日本放送、霧島山麓湧水町観光協会加盟店舗、霧島温泉市場、コープサービス、県職員生協、宮崎県立美術館、都城市立美術館、宝山ホール、山形屋プレイガイド、集景堂、十字屋クロス、高木画荘、国分進行堂、チケットぴあ(Pコード: 687–261)、ローソンチケット(Lコード: 84138)、e+イープラス |
『ゲゲゲの鬼太郎』などで知られる日本漫画界の鬼才・水木しげるは、鳥取県境港で過ごした少年時代に見た正福寺所蔵の「地獄極楽絵図」に心を奪われて以来、目に見えない世界を信じるようになり、生涯にわたって不思議な世界を表現し続けました。
本展は、太平洋戦争の激戦地ラバウルで生死の境をさまよい片腕を失い、極貧時代を乗り越え、独自の漫画表現に到達した水木の画業を、漫画原稿や原画、愛用の道具、多彩な映像資料で紹介する九州初の大規模回顧展で、2017年から全国9箇所を巡回し、広く世代を越えて人々の心に強い印象を与えてきました。
今年は、水木の没後10年と戦後80年の節目の年です。探究心と洞察力、緻密な作画によって生み出された水木ワールドは、今を生きる私たちの眼にどのように映るのでしょうか。どうぞお楽しみください。
作家紹介
水木しげる(本名:武良茂)
1922年生まれ、鳥取県境港市で育つ。漫画家、妖怪研究家。太平洋戦争で激戦地ラバウルに出征し左腕を失って復員。紙芝居作家を経て漫画家に転向。1965年に『テレビくん』で講談社児童まんが賞を受賞、一躍人気作家に。
代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』など。2003年に旭日小綬章。2007年に『のんのんばあとオレ』で「アングレーム国際漫画祭」最優秀コミック賞を受賞。2010年、文化功労者。2012年に『総員玉砕せよ!』、2015年に『昭和史』でウィル・アイズナー賞最優秀アジア作品賞を受賞。2015年11月30日、93歳で逝去。

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©水木プロダクション
関連イベント
- オープニングセレモニー・原口尚子氏(水木氏長女)によるギャラリートーク
7月10日(木)14:00から - 原口尚子氏によるスペシャルギャラリートーク
8月31日(日)14:00から(30分程度) - 学芸員によるギャラリートーク
7月20日(日)・8月10日(日)・9月14日(日)14:00から
主催:鹿児島県文化振興財団、南日本新聞社、KTS鹿児島テレビ、MBC南日本放送
お問い合わせ:鹿児島県霧島アートの森
TEL:0995-74-5945
〒899-6201 鹿児島県姶良郡湧水町木場6340番地220












