南海トラフ地震への備えを考える県民防災講演会が志布志市で開かれました。
講演で鹿児島地方気象台の安藤忍さんは、南海トラフ地震が発生する可能性が通常と比べて相対的に高まった場合などに発表される、南海トラフ地震臨時情報について説明し、政府や自治体からの呼びかけなどにすぐ対応できるよう、準備や点検をしておくことが大切だと話しました。
鹿児島地方気象台・地震津波火山防災情報調整館 安藤忍さん
「一番大事なこととしては必ず来るということと、いつ発生するか分からないということ。常に地震に対する備えをしておくことが大事」
南海トラフ巨大地震はことし、今後30年以内の発生確率が80%程度に引き上げられています。










