7/15 山プロ「チェコ・スロバキアの旅」
我らの榮徳多賀子さんと行く「9月8日出発 美しき中央ヨーロッパ 4カ国周遊 8日間の旅」開催!!
チェコ・オーストリア・スロバキア・ハンガリーの中央ヨーロッパ4カ国を
周ります。
私は参加することはできませんが、もし私が行くならこんなところを周りたいなと
思うプランなどを今日、そして来週と2週間に渡りご紹介します。
今日はチェコ・スロバキア編です。
【チェコ】
チェスキークルムロフ~眠れる森の美女と称される世界遺産にも登録された美しい街~
南ボヘミア州にある街「チェスキークルムロフ」は緩やかなカーブを描くヴルタヴァ川に沿うように建物が建っていて、中世ヨーロッパの街並みがそのまま残っていることから「チェコで一番美しい」と言われています。建物はゴシック様式、ルネサンス様式、バロック(ロココ)様式など、豪華な彫刻、ステンドグラス、シンメトリーな美しさ、螺旋階段などがあり12~18世紀様々な年代の美しい建造物を見ることができます。そしてボヘミアの豊かな森林の中に美しい街並みがあることから「眠れる森の美女」と言われているんですよ。(眠れる森の美女オーロラ姫は茨の森の中の城にいるため)
プラハで美術鑑賞 ~アルフォンス・ミュシャの聖地を巡る~
100年前パリで一世を風靡したポスター画家アルフォンス・ミュシャはチェコ出身です。彼の華やかで官能的な作品は、みなさん一度は目にしたことがあるはずですよ。先月まで国立新美術館にも来ていました。そのミュシャの聖地をプラハで巡ることができます。世界で一番大きな城とも言われるプラハ城、その中にある「聖ヴィート大聖堂」ではミュシャの手がけた豪華なステンドグラスが、またプラハ市民会館では壁と天井にスラブ民族の団結をテーマにしたミュシャの絵画が、そしてミュシャ美術館には初期の時代からの作品が時系列で見ることができます。
【スロバキア】
青の教会聖エリザベス教会~息を呑むほど美しい フォトジェニックな教会~
地元ではブルーチャーチと呼ばれる聖エリザベス教会はブラチスラバ旧市街から徒歩5分〜10分のところにあります。外観はもちろんですが教会の内部までパステルブルーで、ブルーに所々ホワイトで装飾された建物はまるで砂糖菓子でできているようです。絵本の中から出てきたかと思うほど可愛らしいんですよ。どこをどう切り取っても絵になる、まさにフォトジェニックなスポットです。他では見られないブルーチャーチ、一度は行ってみたいものです。
スロバキアとハンガリーに跨る洞窟~神秘の絶景を探検!気分はインディ・ジョーンズ~
この洞窟はハンガリーと共に「アグテレク・カルストとスロバキア・カルストの洞窟群」として1993年に世界遺産に登録されています。洞窟や鍾乳洞、氷穴など地球が長い年月をかけ作り出した神秘の絶景を見ることができます。ヨーロッパ最大の氷穴であるドブシンスカ氷穴は夏のみ見学可能で、夏でも気温が氷点下になるためしっかりとした防寒が必要です。日本ではあまりメジャーな観光スポットではないので、特別感があります。ツアーではカヌーに乗って洞窟を進むものもあり、探検家気分が味わえそうです。
【チェコ・スロバキアのグルメとお土産】
チェコは1人あたりの消費するビールの量世界一の国なんです。チェコにはビールに合う美味しいお肉料理がたくさんあります。牛や豚、鶏、ラムに加え、キジ、そして季節によってはシカやウサギ料理を食べることができます。有名なチェコ料理には、ソーセージをお酢につけた「ウトペネッツ(溺死体と言う意味、酢にソーセージが浮いている様子から)」、マリネした牛ヒレ肉を煮込んだシチュー「スヴィチコヴァー・ナ・スメタニェ」などがあります。可愛らしいお土産にも注目したいです。チェコと言えばボヘミアングラスなどの「ガラス雑貨」ミュシャの絵や世界遺産など「デザイン性の高い切手」「木のおもちゃ」チェコのドラえもん的キャラクター「“クルテク”の絵本」「チェコビール」「ハチミツ酒」などが人気のようです。また、「オーガニックコスメ」のお店もたくさんあるようですので魅力的です!
スロバキアは近隣のハンガリー、オーストリア、ドイツなどの影響を受けた料理が多いため、スロバキア料理と言い切れるものは少ないようです。代表的なスロバキア郷土料理といえば、ブリンゾヴェ・ハルシュキ という羊のチーズソースをかけたニョッキです。ただ、この料理もスロバキアの家庭料理ということで、なかなかレストランでは食べられないそうです。スロバキアのたびでは、郷土料理にこだわらず、好きなものを召し上がるのがいいかもしれませんね。また、スロバキアにも「ハチミツ酒=ハニーワイン」がお土産に人気のようです。また「スロバキアのチョコレート」「とうもろこしの皮でできた人形」などが人気のようですよ。
今日はチェコとスロバキアの情報をご紹介しました。
7/22はオーストリアとハンガリーの情報をご紹介します。
今のうちにたくおさんと榮徳さんにお願いするお土産リストを作っておこうと思います(笑)