「ご当地ふりかけ」
先週の青だよ!たくちゃん!テーマは「旅」でした。リスナーさんからはふりかけといえば「旅行の友」!というメールがありましたが、「旅行の友」は広島県広島市の本社を置く会社が主に西日本で販売しているものということで、私は鹿児島にきてからこの「旅行の友」を知りました。美味しいふりかけですよね。
今日の山口プロモーションでは、ごはんの美味しい季節でもありますので、ごはんがすすむ!ご当地ふりかけをご紹介します。気に入ったものはお取り寄せしてみてください。
じゃがバターふりかけ(北海道)
北海道の美味しいじゃがバターをイメージしたふりかけで、新千歳空港の人気お土産のひとつです。北海道産のじゃがいもをたっぷり使用していて、ポテトフレークの香り、サクサク感がたまりません。北海道産のじゃがいもクリーミな味わいですがご飯との相性抜群。また、調味料としても大活躍です。茹でたパスタに和える、食パンにマヨネーズを乗せて焼き、焼き色が付いたらじゃがバターふりかけをかけて、お好みでベーコンなどをトッピングすれば簡単ピザになりますよ。
いぶりがっこ生ふりかけ「まんまけぇ」(秋田県)
秋田の言葉で「ごはん食べて」という意味がある「まんまけぇ」はいぶりがっこ(楢の木や桜の木で燻製したお漬物、独特の香ばしい木の香りがします。干し大根が凍ってしまうのを防ぐため生まれた)細かく刻み漬け込んだものを白ゴマ、乾燥させた大根の葉などとあわせたものです。おにぎりやチャーハンなどにもぴったりです。お漬物、大好きなんですが、お漬物の「生ふりかけ」嬉しいですよね。噛めば噛むほど燻製の香りが口の中いっぱいに広がり、ぱりぱりとした食感も楽しめるのでごはんがどんどんすすみそうです。
柿の種ふりかけ 茶漬け(新潟県)
細かく割った柿の種が入ったふりかけで、お茶漬けアレンジもすることができます。柿の種のサクサク食感と香ばしさがご飯に合うということで新潟空港など、新潟県の人気のお土産になっています。ちなみに、柿の種をふりかけにするというのはインターネット上で話題となっていました。今年10月10日(亀田の柿の種の日)にFURIKAKIX(フリカキックス)という商品が発売されています。亀田製菓初の調理器具で、価格は税別で1,800円、レシピブックも同封されており、フレンチシェフ・富樫陸也氏のオリジナルレシピなどでご家庭でアレンジもできますよ。また、かごしま4でもご紹介しているDELISH KITCHENにも柿の種レシピ紹介されていましたよ。
讃岐うどんだし風ふりかけ(香川県)
讃岐うどんのだしは瀬戸内海の豊かな海産物からとっています。とことん本物にこだわった讃岐うどんだし風ふりかけもいりこをたっぷりと使用、いりこを引き立てるねぎ、海苔なども入っていてごはんにぴったりです。サラダにかけたり、茹でたうどんに和える(讃岐うどん風になるのでしょうか)などアレンジレシピもあるようです。讃岐うどんは様々な派生商品がありうどん風味のソフトクリームにしょうゆとねぎをかけていただく讃岐うどんソフトというものもありました。
皿うどんふりかけ(長崎県)
先ほどご紹介したのは讃岐うどんだし風ふりかけでしたが、次は長崎名物「皿うどん」をふりかけにしています。豚骨スープ風味、えびの香ばしさやほうれん草、ねぎの味わい、海苔、白ゴマ、そしてなんといっても皿うどんの麺のパリパリ感が再現されたふりかけです!皿うどんのパリパリの麺が食べやすい大きさになって入っています。この豚骨スープ風味が好きな方が多いということで、お湯をかけてお茶漬けにして食べるという方もいらっしゃいましたよ。
タコライスふりかけ(沖縄県)
沖縄料理タコライス(メキシコ風アメリカ料理のタコスの具材をごはんにのせた沖縄発祥の料理)がふりかけになりました。おしゃれなタコライス風ごはんをご家庭で簡単に再現できます。サルサソースとガーリックの香りが食用をそそり、ピリ辛な味付けです。見た目にもこだわっているようで、タコライスのような赤、緑、黄など、彩り豊かとなっています。ごはんにかけても、おにぎりにしても、チャーハンにしてもいいですし、サラダにふりかけてもおいしそうですね。
新米の季節、ごはんがすすむ日本全国各地のふりかけをご紹介してきましたが、ごはん以外にもふりかけが使われていることがわかりました。お気に入りのふりかけをお取り寄せして、アレンジレシピを考えてみるのもお料理のレパートリーが簡単に増えていいかもしれません。柿の種のふりかけアレンジレシピは早速試してみようと思いました。