枕崎市の生産者、桑原さんを訪ねました。伺った日はまだつぼみの状態。
出荷時期はつぼみの膜がきれてから1週間後ほど。毎週出荷できるように、時期をずらして収穫しています。お盆や年末の特別な需要期に量を多く出せるよう工夫しているんだそう!

桑原さんが育てているのは『電照菊』。菊は日照時間が短くなるとつぼみをもって花を咲かせます。この「日照時間」を利用し、夜に電照をあてて日照時間を長く感じさせることで開花を調整。そのため一年中出荷することが出来るんです!
花はもちろんですが、葉も商品なので、小さいうちから病害虫の防除など、葉の綺麗さにもこだわって栽培されています♪

収穫を体験させていただきました!
90センチ程の柄が長い鎌で根元をカットしていくんですが、茎がしっかりしていて収穫にはコツが必要でした。出荷する時は出荷規格が90センチ必要なので、畑では1メートル以上育ってから収穫していきます。
今後の目標を伺うと、『一生懸命作った花を、仏壇やお墓に供えていただいたり、また最近は洋花のような使い方もされているので、お家にも飾っていただきたい。今後も綺麗な花を安定して作れるように一生懸命頑張ります!』と話されていました☆

最近はフラワーアレンジメントでも楽しめるそうなので、お部屋に飾るのもいいですね♪

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