今季5度目の100点ゲームでレブナイズ3連勝 2位浮上

バスケットボールB3リーグで前節3位転落の鹿児島レブナイズは1月27日と28日、11位東京八王子ビートレインズとサンアリーナせんだいで対戦しました。第1戦は苦しみながらも接戦を制し、第2戦は今季5度目の100点ゲームで快勝。3連勝で順位を2位に上げました。

【GAME1 1月27日】

前半、一進一退の攻防の中、ゲールや森田の3P、中島のバスケットカウントなどで3点リードで折り返します。後半一時逆転を許しますが、長尾が流れを変えるバスケットカウント。そこから森田、リチャードソンの得点で再びリード。終盤まで接戦が続きますが、終盤ゲインズJrが得意のスティールから豪快なダンクを叩き込みブースターを沸かせます。レブナイズは82-76で接戦を制しました。

空を飛ぶように華麗なウィンドミルダンクを叩き込む#23ゲインズJr

☆鹿児島 19 25 18 20 | 82

★八王子 20 21 16 19 | 76

#23 ゲインズJr:18得点

#34 リチャードソン:14得点


【GAME2 1月28日】

序盤からシュートタッチ好調のレブナイズは、藤本と森田が前半だけでともに3P3本。チーム全体で前半10本の3Pを決めて一気にリード。56-34で折り返します。後半もディフェンスからチャンスを作り、インサイドでもロートがバスケットカウント連発。終盤に出場したユース育成特別枠の中学生・加賀谷も出場4試合目にして初のリバウンド「1」を記録。今季最多7人が二桁得点、チームでアシスト27と相手を圧倒して、102-76で3連勝となりました。

前半3本の3Pを決めてMVPに選ばれた#11森田

☆鹿児島 22 34 21 25 | 102

★八王子 19 15 18 24 |  76

#5 ゲール:18得点

#23 ゲインズJr:14得点

#11 森田:13得点

#31 ロート:13得点

#9 藤本:12得点・6アシスト

#1 中島:11得点

#34 リチャードソン:11得点

◆カレロHC『実際のスコアより難しい試合だった。それでもしっかり自分たちのバスケットをして、いいディフェンスで勝利することができたことは嬉しく思う。選手たちのプレータイムをシェアすることで、フレッシュな状態で試合に臨むことができた。7人が10点以上得点できたというのはチームで戦えた証拠だと思う。こういった安定した試合を続けていけるようにしていきたい』

◆森田(MVP)『2Qから相手を嫌がらせることができた。プレータイムを上手くシェアできていることがGAME2のいい勝利に繋がっていると思う。チームの状況を判断してプレーすることを意識したことが、点差に少しずつ繋がった。次節アウェー香川戦は、古巣相手となるので成長した姿を見せたい』

◆リチャードソン『全体を通してフィジカルなゲームだったが、よくコントロールできたと思う。1Qから継続して強度高くプレーできたことで、大きなポイント差をつけることもできた。次節の香川は今季いい試合をしているので、どうやって止めるのかしっかり準備していきたい』

2位に浮上したレブナイズは次節3位香川ファイブアローズとの上位対決。プレーオフを見据えて負けられない戦いを2月2日・3日にアウェーで戦います。


【B3リーグ 2023-24シーズン順位表】(第16節・1月29日現在)

1  福井   27勝3敗  .900

2  鹿児島  25勝7敗  .781

3  香川   23勝7敗  .767

4  横浜EX 22勝10敗 .688

5  徳島   20勝12敗 .625

6  埼玉   19勝13敗 .594

7  東京U  17勝13敗 .567

8  立川   18勝14敗 .562

9  湘南   15勝17敗 .469

10 東京Z  15勝17敗 .469

11 八王子  13勝19敗 .406

12 山口   12勝20敗 .375

13 岐阜   11勝21敗 .344

14 岡山   11勝21敗 .344

15 品川   10勝22敗 .312

16 三重   10勝22敗 .312

17 豊田合成 8勝22敗  .267

18 金沢   4勝20敗  .167


【リーダーズ】(レブナイズ関係)

<得点>

10位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均18.56

<3P成功率>

7位 ティム・ゲール 40.72%

<スティール>

3位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均2.00

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