ホーム戦負けなし続く12連勝で首位キープ B3レブナイズ
バスケットボールB3リーグで首位をひた走る鹿児島レブナイズは12月17日と18日、ビーラインスポーツパーク姶良体育館で16チーム中最下位しながわシティバスケットボールクラブと対戦しました。
【GAME1・12月17日】
体調不良とコンディション不良でフルメンバーが揃わないレブナイズは、攻守に思い切りの良い品川に接戦に持ち込まれます。6点リードで迎えた後半レブナイズは、主力のロートとゲインズJrのファウルがかさんで我慢の展開が続き、試合残り7分でついに追いつかれます。しかしそこからさらにハードなディフェンスで流れをつかみ、濱田やゲインズJrらのシュートでじわじわと再びリード。結局83-77で辛くも勝利をつかみました。
☆鹿児島 18 25 18 22 | 83
★品川 22 15 18 22 | 77
#23 ゲインズJr:28得点
#31 ロート:16得点・15リバウンド
#1 中島:14得点
#15 濱田:10得点・6アシスト
【GAME2・12月18日】
試合は序盤接戦となりましたが、レブナイズはロートや今川のディフェンスからリズムを掴み、11点リードで試合を折り返します。後半は途中出場の森田が3Pシュートを4本決めるなど活躍してリードを広げ、86-62で勝利。レブナイズとして新記録の12連勝を達成しました。
☆鹿児島 16 23 25 22 | 86
★品川 16 12 19 15 | 62
#23 ゲインズJr:22得点
#11 森田:16得点
#43 今川:12得点
#31 ロート:11得点・18リバウンド
◆クルニッチHC『ベストを尽くしてエナジーを持ってプレーしてくれた選手たちに感謝している。今流れに乗っているのはあるが、練習から良い努力をし続けていることがこの結果に繋がったと思う。ただ勝ち負けは小さなことで勝敗がひっくり返ってしまう。今後も練習からベストを尽くして次のゲームに向けて最大限の準備をしていくことが大切』
◆森田『最近シュート数が少なくなっていたので、シュートを打てる場面では狙っていきたいと思っていた。外していた中でもチームメイトがパスを回してくれたので気持ちでねじ込んだ部分もあった。練習から強度高く妥協しない姿勢が接戦をものにしたり、最後に勝ちきれる要因になっていると思う。次節、岩手は僕が思う限り一番強いチームだと思っている。自分達の今の実力を知れるいい機会でもあるので、まずは気持ちで負けない。そしてきっちり自分たちのバスケをしたい』
◆今川『1試合通して自分たちのやりたいことをやり続けられたので、差をつけて勝つことができた。コーチに前からプレッシャーをかけてくれと言われていたので、そこで流れを作れたのはよかった。(次節の相手)岩手も僕たちと同じようにフィジカルで戦うチームだと思うので、一歩も引かずに自分たちのバスケで戦うことが一番重要。ホームコートはチームで守らなければならない』
レブナイズは次節が年内ラストゲーム。昇格争いのライバル3位の岩手ビッグブルズと12月24日と25日に西原商会アリーナで対戦します。
【B3リーグ 2022-23シーズン順位表】(第11節・12月18日現在)
1 鹿児島 20勝2敗 .909
2 静岡 19勝3敗 .864
3 岩手 18勝4敗 .818
4 埼玉 17勝5敗 .773
5 岡山 15勝7敗 .682
6 横浜EX 14勝8敗 .636
7 東京U 14勝8敗 .636
8 岐阜 10勝12敗 .455
ーーーー(プレーオフ進出ライン)ーーーー
9 金沢 8勝14敗 .364
10 八王子 8勝14敗 .364
11 三重 8勝14敗 .364
12 湘南 7勝15敗 .318
13 立川 6勝16敗 .273
14 豊田合成 6勝16敗 .273
15 山口 6勝16敗 .273
16 品川 0勝22敗 .000
【リーダーズ】(レブナイズ関係)
<得点>
2位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均23.00
<アシスト>
8位 濱田貴流馬 平均4.45
<リバウンド>
3位 ローガン・ロート 平均10.82
<3ポイント成功率>
7位 森田雄次 41.18%
<スティール>
1位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均2.73
<ブロックショット>
1位 ローガン・ロート 平均1.45
6位 藤田浩司 平均1.10