今季初の延長戦で惜敗 今節1勝1敗 B3レブナイズ

バスケットボールB3リーグは天皇杯中断明けの第5節が行われ、4位鹿児島レブナイズは5位さいたまブロンコスとアウェーで対戦しました。得点源の1人バーンズをコンディション不良で欠くレブナイズは序盤戦の大事な一戦となりました。

【11月5日・GAME1】

一進一退の攻防が続くも、ゲインズJrが前半だけで18得点の活躍。43-37で折り返します。後半、連続15得点で一気に突き放しにかかったものの終盤追い上げられ、一時2点差にまで詰め寄られます。それでも最後まで集中したディフェンスでしのぎきり、86-82で勝ちました。

【GAME1】3試合ぶりの出場で12得点・2ブロックショットと本来の動きを見せた#12藤田

★埼玉  18 19 22 23 | 82

☆鹿児島 21 22 25 18 | 86

#23 ゲインズJr:28得点・12リバウンド

#11 森田:15得点

#12 藤田:12得点

#15 濱田:10得点・5アシスト

#31 ロート:10得点

◆クルニッチHC『すごく大切な1勝だった。強い相手に対して、チームとして戦うことができたと思う。今日の勝因はディフェンス。明日も同じようにやっていかなければならないし、逆にオフェンスの方でもアグレッシブにアタックしていきたい』


【11月6日・GAME2】

開始から激しい攻防が続き、一時8点のリードを許しますが、中島、武藤、藤田の連続得点などで一気に追い上げ、前半を3ビハインドで終えます。後半に入っても激しいクロスゲーム。4Qに一時11点リードしますが終盤に追いつかれ、70-70で今季初の延長戦に突入。延長ではインサイドの勝負で埼玉に上回られ徐々にリードを許し、結局75-82で敗戦。今節1勝1敗となりました。

【GAME2】インサイドで奮闘し18得点・10リバウンドのダブルダブル #31ロート

☆埼玉  20 21 11 18 12 | 82

★鹿児島 17 21 12 20  5 | 75

#31 ロート:18得点・10リバウンド

#11 森田:14得点

#23 ゲインズJr:14得点

◆クルニッチHC『とてもタフなゲームだった。オーバータイムまでもつれ込む接戦の中、選手たちはよくやってくれた。ただ、細かい部分が最後の勝敗を分けた。タフな2試合だったが、自分たちのバスケットをして戦い続けたことはよかった』

◆#11森田『4Qの最初で11点リードしていたが、そこからもう一段階ギアを上げて引き離せなかったことが自分の中ではすごく痛かったところ。そのあとはズルズルと相手に追いつかれてしまって、最後は気持ちで負けてしまった。いつもAJ(ゲインズJr)が体現してくれているように、もっと相手を圧倒するぐらいの気持ちを僕たちも体現していかなければならない』

◆#43今川『出だしからタフなゲームで点差を追いかける形で始まったが、後半からしっかりフィジカルで戦えていたと思う。しかし最終的に細かい所やメンタルの部分で負けてしまったと思う』


【B3リーグ 2022-23シーズン順位表】(第5節・11月7日現在)

1  岡山   9勝1敗  .900

2  静岡   9勝1敗  .900

3  横浜EX 8勝2敗  .800

4  鹿児島  8勝2敗  .800

5  岩手   7勝3敗  .700

6  埼玉   7勝3敗  .700

7  東京U  6勝4敗  .600

8  八王子  5勝5敗  .500

9  金沢   4勝6敗  .400

10 湘南   4勝6敗  .400

11 山口   3勝7敗  .300

12 三重   3勝7敗  .300

13 豊田合成 3勝7敗  .300

14 立川   2勝8敗  .200

15 岐阜   2勝8敗  .200

16 品川   0勝10敗 .000


【リーダーズ】(レブナイズ関係)

<得点>

3位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均19.90

<アシスト>

8位 濱田貴流馬 平均4.20

<3ポイント成功率>

7位 松井智哉 47.62%

10位 森田雄次 45.28%

<スティール>

1位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均2.40

<ブロックショット>

5位 ローガン・ロート 平均1.20

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