レブナイズ　ホームで接戦制し開幕６連勝

バスケットボールＢ３リーグ第３節が１６日まで各地で行われ、４連勝首位で迎えた鹿児島レブナイズは今季新規参入の東京ユナイテッドバスケットボールクラブ（８位）とビーラインスポーツパーク姶良体育館で対戦しました。

【ＧＡＭＥ１・１０月１５日】

序盤からシュートの精度を欠いてリズムに乗れないレブナイズでしたが、２Ｑに逆転して前半６点リード。しかし後半３Ｑにミスから失点が続き逆転を許します。４Ｑに入り一時最大９点リードされますが、ゲインズＪｒの連続シュートと永山の３ポイントシュートなどで再逆転。最後の１秒までわからない接戦を８４－８０で制しました。

【ＧＡＭＥ１】苦しい時間帯の連続得点で勝利へ勢いづけた＃２３ゲインズＪｒ

☆鹿児島　１７　２３　１７　２７　｜　８４

★東京Ｕ　１９　１５　２４　２２　｜　８０

＃２３　ゲインズＪｒ：２１得点

＃６　バーンズ：１２得点・１１リバウンド

【ＧＡＭＥ２・１０月１６日】

両者ディフェンスの激しいプレッシャーからロースコアの展開。２Ｑに相手エースのクレイグに連続得点を許し、３３－３９と６点ビハインドで折り返します。しかしレブナイズは３Ｑにディフェンスのギアを上げると、武藤が相手エースのクレイグをディフェンスでしっかり抑えて流れを引き寄せます。すると濱田のスティールからの得点や藤田の３Ｐなどで逆転。４Ｑも中島や武藤の３Ｐなどでリードを広げて７１－６４で勝利。開幕からの連勝を６に伸ばしました。ＧＡＭＥ２は外国籍選手の得点が伸びない中、二桁得点は中島、森田、武藤と３人とも日本人で、チームとしての成長も感じる試合になりました。

【ＧＡＭＥ２】相手強力外国籍選手をハードなディフェンスで抑えた＃３２武藤

☆鹿児島　１６　１７　１８　２０　｜　７１

★東京Ｕ　１３　２６　１０　１５　｜　６４

＃１　中島：１２得点・５アシスト

＃１１　森田：１１得点・５アシスト

＃３２　武藤：１１得点

＃３１　ロート：８得点・１３リバウンド

◆クルニッチＨＣ『タフなゲームでお互いにエナジーを費やすような激しい戦いだった。オフェンスのシュート成功率がすごく高いわけではない中で、大切だったのはディフェンスだった。後半タフなディフェンスから自分たちのバスケットボールを表現できたと思う。ブースターの方々の応援は勝利への後押しとなった』

◆中島『どうなるかわからない試合だったが、後半自分達のプレッシャーが徐々に効いてきて相手の得点も下がってきたので、特に武藤らが相手のポイントゲッターをしっかり押さえてくれたのでそれが勝利に繋がったと思う。今日は仲間がオープンなところでいいタイミングでしっかりパスをくれたので、あとは打つだけだったので気持ちよくシュートが打てた。ターンオーバーからゲームに入ってしまっているので、そこはしっかりシュートで終わることができれば自分たちはディフェンスがメインなので流れはきっとくる。もう少しターンオーバーを減らしていかないといけない』

◆武藤キャプテン『キャリアや経験豊富なタレントが多い相手に対して、チームとして勝てたことはいい収穫になった。前半自分達のやるべきことにフォーカスしきれないところがあったが、後半の結果は自分達がやるべきことをやったに尽きる。チームとしてまず自分たちにフォーカスすることができればもっとよくなると思う。この先アウェーが２節続くが、相手に合わせるのではなく相手を自分たちに巻き込むプレーをしっかり強くやりたい』

６戦負けなしのレブナイズですが得失点差で順位は２位。同じく６戦全勝の岡山が首位に立っています。

次節はアウェーゲーム。今月２４日と２５日に、新規参入の湘南ユナイテッドＢＣと神奈川県で対戦します。