県高校総体ラグビー 注目の準決勝・結果
県高校総体ラグビーは27日、準決勝2試合が行われ決勝進出と九州大会県代表となる2校が決まりました。
第一試合は第一シード・鹿児島工業と離島勢・大島。
小雨が降る中始まった試合は、鹿児島工業がパスでリズムを作ると、
相手のディフェンスをかいくぐってトライを重ね、前半を40対0で折り返します。
後半も大島の反撃を鉄壁の守備で防ぐ鹿児島工業。
14番・家村春稀が4トライを決めるなど、
最後まで積極的な攻撃で相手を圧倒。
71対0で大島を下し、決勝に進出しました。
第二試合は鹿児島実業と加治木工業の対戦。
前半は1・2年生主体で臨んだ鹿児島実業が
26対0と試合をリード。
後半、反撃に出る加治木工業は
8番・曽原伸之助のトライで5点を返し、
その後も敵陣深くを攻め入りますが、一歩及ばず。
31対5で鹿児島実業が勝利。
決勝は鹿児島工業対鹿児島実業の対戦となり、
両校の九州大会出場が決まりました。
県高校総体ラグビーの3位決定戦・決勝戦は
今月31日、鹿児島市の鴨池補助競技場で行われます。