かごしま大会 最終日も県勢活躍 陸上では大会新記録での優勝も
鹿児島では初開催となった全国障害者スポーツ大会=かごしま大会は、30日で3日間の日程を終えました。最終日も県勢の活躍が光りました。
白波スタジアム行われた陸上競技。重さ150グラム、12センチ四方の袋を投げて距離を競う「ビーンバッグ投」に、有村かおり選手が出場しました。
3投目で7メートル93センチと、1、2投目より記録を60センチほど伸ばし優勝。家族と喜びを分かち合いました。
(有村かおり選手)「県の自分の記録を超えたので、それに対しては良かった。かごしま大会を目標にしてきたので、出場できてうれしい」
立幅跳・知的障害の部では、壮年の小原直也選手が2メートル47センチで優勝。4×100メートルリレー知的障害の部・混合は、3位入賞でした。
(4×100メートルリレー・第3走 西智史選手)「自分と仲間を信じて、最後までバトンを繋ぐことができて良かった」
そのほか、走り幅跳び・視覚障害の部で井手口勝博選手と山口乃愛選手が大会新で優勝するなど、最終日も県勢の活躍が光りました。