体操・成年男子団体総合で初優勝! かごしま国体・会期前8日目


「燃ゆる感動 かごしま国体」会期前競技8日目の9月23日、体操・成年男子団体総合で鹿児島県選抜が初優勝。今大会、団体優勝「第1号」です。

鹿児島市の西原商会アリーナで行われた体操。23日は、成年男女の団体総合決勝が行われました。
成年男子の代表は、今年の全日本種目別選手権「あん馬」を制した杉野正尭選手(鹿屋体育大学卒・県スポーツ協会)や、2019年の世界ジュニア王者・岡慎之助選手(県スポーツ協会)のほか、長谷川(県スポーツ協会)・藤巻(県スポーツ協会)・金田(鹿屋体育大学)の5人。杉野は得意の「あん馬」で、世界でも杉野しかできないという好難易度の技を成功させ、15.4の高得点をマーク。勢いに乗った県選抜は、6種目中4種目でトップの成績を収め、合計343.760点で優勝。この種目初優勝を果たしました。

「得意のあん馬で高得点 杉野選手(鹿屋体大卒)」

競技後、杉野選手は「優勝するという目標がカタチとして残った。声援の力もすごく、魂のこもった演技ができうれしい」と話しました。また、碩山・小川・植村・北野・今吉の5人で挑んだ、成年女子団体総合は6位入賞を果たしています。

(背泳ぎで惜しくも2位 加藤理選手(県スポ協))

鴨池公園水泳プールで行われている競泳では、県勢5選手が決勝に進出。このうち、成年男子100メートル背泳ぎ決勝には、予選を1位で通過した加藤理選手(県スポーツ協会)が出場しました。前半を2番手で折り返した加藤は後半、懸命に前を追いましたが、惜しくも2位でした。レース後、加藤選手は「メドレーリレーが残っているので自己ベストを更新して4人で決勝に進みたい」と話しました。

【23日(土)の主な県勢の結果】
体操
成年男子団体総合(杉野・岡・長谷川・藤巻・金田) 優勝 343.760点
成年女子団体総合(碩山・小川・植村・北野・今吉) 6位 194.028点

競泳
成年男子100メートル背泳ぎ 
加藤理(県スポーツ協会) 準優勝
成年男子100メートル平泳ぎ 榎田大己(鹿児島情報卒・鹿屋体育大)5位
成年男子100メートル自由形 新開誠也(鹿児島情報卒・早稲田大) 6位
成年女子100メートル自由形 今井美祈(県スポーツ協会) 
成年女子100メートル背泳ぎ 
古林毬菜(県スポーツ協会) 5位

 

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