神村・れいめいが九州大会へ! 鶴丸・川内商工敗れる 高校野球・秋の県大会準決勝   


来年春の「センバツ」大会へとつながる高校野球・秋の県大会。
9月11日は準決勝2試合が行われ、神村学園とれいめいが決勝戦進出を決めました。

第1試合では、今年夏の甲子園ベスト4の神村学園と、58年ぶりの決勝進出を狙う川内商工が対戦。
700人を超える全校応援で外野席まで埋まった川内商工の応援スタンド。その応援を背に川内商工は初回、2アウト3・1塁といきなりチャンスを作ると、5番の肱黒がショート強襲のタイムリー。川内商工が先制します。

(初回 先制タイムリーを放つ 川内商工 肱黒選手)

しかしそのウラ。すぐさま同点に追いついた神村は、5番・上川床のタイムリーで逆転。試合をひっくり返します。
追いかける川内商工は、続く2回にも得点圏にランナーを置きましたが、神村先発・早瀬(1年)の前に2者連続三振でチャンスを生かせません。

(先制点で盛り上がる川内商工スタンド)

2回以降も得点を重ねた神村は、4回に打者一巡の猛攻で一挙6得点を挙げ11対1の5回コールドで川内商工に勝利。2季ぶり24回目の九州大会の切符を掴みました。試合後、神村学園の川下主将は「ゲームの中で修正していき、悪い流れの中1点ずつ取れたのは良かった。九州大会出場でようやくスタートラインに立てた気持ち。今年は九州大会で優勝し、センバツを決めることが目標なので、次の決勝戦も勝ち、九州大会につなげたい。」と力強く話しました。

(意気込みを語った 神村学園 川下晃汰主将)

準決勝第2試合では、19年ぶりに県大会ベスト4入りした鶴丸とれいめいが対戦。
れいめいの先発は、前日が誕生日のエース・谷内。コントロースされた速球と鋭い変化球で三振の山を築き、鶴丸打線を抑えます。

(142球の熱投 れいめい 谷内投手)

鶴丸は2点を追いかける最終9回。2アウトから四死球で2・1塁とし、前の打席で長打を放っている7番の毛利がバッターボックスに。2ストライクからの3球目をはじき返すと、ライトの頭上を越える走者一掃のタイムリー3ベースに。鶴丸が9回2アウトから土壇場で追いつきます。さらに勝ち越しのチャンスが続きましたがれいめい・谷内に抑えられ、勝ち越しには至りません。

(9回2アウト 土壇場で追いつきた 鶴丸)

するとそのウラ・9回ウラ、れいめいは1アウト2・1塁と一打サヨナラの場面で打席には5番の川端。「全校応援、みんなの応援の力を背中で受けバットを振った」という川端が、二遊間を抜けるセンター前ヒット。2塁ランナーがヘッドスライディングでホームに帰り試合終了。4対3でサヨナラ勝ちを収めたれいめいが、春・秋通じて11季ぶり、秋は7年ぶりの決勝進出です。

サヨナラタイムリーの川端選手は試合後「最後の打席は、谷内が頑張っていたので何としてもランナーを返そうと思った。抜けた瞬間嬉しくてガッツポーズが出た。九州大会も守りからリズムを作って、少ないチャンスの中で得点を奪い甲子園を目指したい」と話しました。また、142球の熱投で勝利に導いた谷内選手は「後半少し勝負を焦った部分があるが、そこで逆転されなかったことは良かった。決勝はチャレンジャーとして、臆せず全力で勝負したい」と熱く語りました。

(サヨナラタイムリーを放った れいめい 川端選手)

神村学園とれいめいの顔合わせになった決勝戦は9月13日(水)、午前10時から鴨池市民球場で行われます。
なお、決勝進出を決めた2校が出場する九州大会は10月28日から福岡県で開かれます。

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