痛恨のドローで首位との勝点差開く 鹿児島ユナイテッドFC


明治安田生命J3リーグ・鹿児島ユナイテッドFCは、10月23日、アウェーで福島ユナイテッドFCと対戦。
痛恨のドローで、首位との差が広がりました。

前節の敗戦で自力昇格が難しくなった3位の鹿児島は、9位の福島と対戦。
試合は、前半17分。木村のタテへのパスから、ロメロとパス交換をした有田が左足を振りぬきゴール。
有田の6試合ぶり今季15点目で幸先よく先制します。

勝利へ追加点が欲しい鹿児島ですが、その後は福島に攻め込まれる展開に。
それでもGK・白坂のファインセーブなどでゴールを守っていましたが、前半40分。
右サイドから粘り強くクロスを上げられると、ヘディングで合わせられ同点に追いつかれます。

エンドが変わった後半、鹿児島はペナルティエリア付近まで攻め込むも、シュートが打てない時間が続きます。
終盤、なんとしてもと相手ゴールに迫る場面を作りましたが、最後までネットを揺らせず試合終了。
1対1で引き分けた鹿児島は、試合を通してシュートを4本しか打てず。
勝点「1」しか積めない痛恨のドローです。

<順位表>          勝点
1位 いわきFC       69
2位 藤枝MYFC      62
―――――J2昇格ラインーーーーーーー
3位 鹿児島ユナイテッドFC 60
4位 松本山雅FC      60
5位 カターレ富山      54
6位 FC今治        53

2位の藤枝も引き分けたためJ2昇格ラインとの勝点差は「2」のままですが、4位の松本に勝点60で並ばれました。
鹿児島の次の試合は10月30日(日)、ホームで8位の愛媛FCと対戦。
今季は残り4試合、1試合も落とせない戦いが続きます。

関連記事一覧