1年ぶりの鹿屋大会で勝利し首位浮上! 女子ソフト森AW


日本女子ソフトボールリーグのMORI ALL WAVE KANOYAは、9月3日に1年ぶりに開催された本拠地・鹿屋でのリーグ戦で勝利し、首位に浮上しました。

ここまで、プラチナセクション2位の森AWは、地元・鹿屋でリーグ後半戦のスタートを切りました。
9月2日の試合は台風の影響で順延となりましたが、3日は開始時刻を遅らせるなどして無事開催。
1年ぶりの鹿屋での試合ということもあり、会場には地域から多くの人が駆け付けました。

そんななか、森AWは、6位のルネス紅葉(滋賀)と対戦。
森AWの先発は、投打の2刀流・木村。1回・2回と相手打線を3者凡退に抑える、上場の立ち上がりを見せます。

(先制タイムリーを放つ谷川選手)

すると2回ウラ。森AWは、先頭の藤田が四球で出塁すると、続く西山のバントが相手のエラーを誘うと、ノーアウト2・1塁と先制のチャンスで、2度の本塁打王に輝いたこともある7番・谷川。
2ストライクと追い込まれてからの3球目を打ち返すと、打球はセンターの頭上を越え2塁ランナーが生還。ベテランの一振りで森AWが先制します。

(2番手でマウンドに上がった 新加入・黒木投手)

5回からは、新加入の黒木が登板。2回を投げ4三振と好リリーフを見せると、最終回はエース・中野がマウンドに。
投手リレーで完封に抑えた森AWが1対0で勝利。接戦を制し、首位に浮上しました。

試合後、決勝タイムリー谷川選手は「リーグ後半戦スタートで流れに乗りたいなか、天候の影響で時間が延びたりと雰囲気が悪かったので、なんとかチャンスをものにしたいと打席に入った。見に来てくれた人に、ソフトボールの楽しさを伝えられたと思う。」と話しました。

プラチナセクション順位表
1位 MORI ALL WAVE KANOYA  8勝1敗
2位 大和電気工業                8勝2敗
3位 VONDS市原               7勝2敗
4位 YKK                    3勝7敗
4位 ペヤング                  3勝7敗
6位 ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校       1勝9敗

関連記事一覧