リミテッドユニホーム発表! 鹿児島ユナイテッドFC

鹿児島ユナイテッドFCは7月28日に会見を開き、この秋のホーム戦で着用する限定ユニホーム「Autumn Limited Uniform」と、株式会社新日本科学と2023シーズンのオフィシャルトップパートナー契約を結んだことを発表しました。

今年10月1日に行われる長野戦と10月16日の宮崎戦、ホームゲーム2試合で選手たちが着用する限定ユニホームはフィールドプレーヤー用とGK用の2種類があります。2022シーズンは、リミテッドユニホームとして「AKINABARA」「TATSUGO」に続き、さらに2種類のKIZUNA TSUMUGIが制作され、衿は大島紬の着物をイメージした「右前」仕様です。なおチームとしては初めて、このユニホームの売り上げの一部を大島紬業界に寄附するということです。

2022リミテッドユニホーム・フィールドプレーヤー~秘島~

フィールドプレイヤーのモチーフは、2021年度の本場大島紬新作コンテストで内閣総理大臣賞を受賞した「秘島」の柄。最新かつ最高の大島紬の柄を、織元である窪田織物株式会社の協力で、鹿児島ユナイテッドFCのユニホームで忠実に再現しています。
一方、ゴールキーパーのモチーフは薩摩の英雄・西郷隆盛の名を冠する伝統柄「西郷柄」です。男柄の最高峰ともいわれるこの柄は、奄美大島の各地域で独自のデザインがされており、その複数の柄をパッチワーク風に表現しています。発売は7月29日からになります。

2022リミテッドユニホームGK~西郷~

この限定ユニホームのスペシャルパートナーになったのが、鹿児島市を拠点に医薬品開発支援事業をしている株式会社新日本科学で、同日に2023シーズンのオフィシャルトップパートナー契約が締結されたことも発表されました。

会見で、株式会社新日本科学の永田良一社長は「鹿児島を元気にするということは…とても大事ですし、当社も鹿児島に根を下ろす企業ですので、できる限りサポートしたいという気持ちです。当社も社内でたくさん応援している人がいて、ユニホームを着ている社員もいて、会社をあげて、ずっとサポートしていきたいと思いました。さらに強力なサポートになればと思っています。」と今回の契約締結の理由について話しました。
一方、徳重剛代表は、異例の早さでの2023シーズン・来シーズンのオフィシャルトップパートナー契約について「J2昇格が掛かる今シーズンの後半戦の支援になるのはもちろん、昇格した場合に、2019年のように1年で降格する形にならないように、今のうちからチームの準備ができるという意味でも非常に嬉しい。」と語りました。

Q.チームに期待することは?→「連勝です!」と笑顔で答える株式会社新日本科学の永田良一社長(右)

 

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