鹿児島県高校総体女子サッカー インターハイ2連覇へ向け神村学園が優勝!
熱戦続く鹿児島県高校総体は中盤戦。5月28日は、南さつま市で女子サッカーの決勝が行われました。
女子サッカー決勝は、インターハイ連覇を目指す神村学園と、12年ぶりの優勝を狙う鳳凰のライバル対決に。
両チームとも低学年主体のメンバーとなるなか、主導権を握ったのは赤のユニホームの神村でした。神村は序盤から、何度も鳳凰ゴールに迫りますが、鳳凰のGK中野が好セーブを連発、得点を許しません。それでも神村は前半29分。CKのこぼれ球を2年・益留が押し込み先制すると、前半35分には鳳凰のスキをついて3年・立野がミドルシュートを放ち追加点。2対0で試合を折り返します。
後半に入っても神村ペースは変わらず。鳳凰もキャプテン・上村を中心とした守りで食らいつきますが、後半28分にCKから神村のキャプテン井手口に決められ、3対0で試合終了。神村学園が大会11連覇を果たしました。
試合後、神村学園の井手口キャプテンは「なかなかゴールを奪えなかったので、連携や個人の質の部分を強化しないといけない。去年は先輩たちに全国の舞台に立たせてもらったので、今度は自分が後輩たちを連れていく。そのために、目の前の試合だけを見て、全国につながる勝ち方をしたい」と力強い言葉で話してくれました。
優勝した神村学園は、上位2校に与えられるインターハイ出場をかけ、6月に鹿児島で行われる九州大会に挑みます。