女子ハンドソニー 3連勝で2位キープ!
日本ハンドボールリーグ所属のソニーセミコンダクタマニュファクチャリングは、2月13日ホーム戦に臨みました。
終盤戦に突入している、日本ハンドボールリーグ。
リーグ戦上位4チームが進める「プレーオフ」進出争いは、2位から5位までが勝点差3以内という大混戦に。そんな中から抜け出したい2位のソニーは、ホームで8位の飛騨高山ブラックブルズ岐阜と対戦しました。
ソニーは序盤、守ってからの速攻で得点を重ね、主導権を握ります。
さらに、この日のシュート阻止率が5割に達したベテランGKの飛田が好セーブを連発。体を張ってピンチを防ぐと、前半20分。その飛田のセーブから速攻でつなぎ、最後は服部。服部のこの日3得点目は、リーグ通算200得点目のメモリアルゴールに。その後もソニーが優位に進め、5点リードで試合を折り返します。
後半に入っても勢いが止まらなかったソニー。後半立ち上がりには、キャプテン角南のパスカットからの速攻などで、3連続得点。リードをさらに広げると、終盤には、ここまで出場機会の少なかった若手も活躍を見せます。
結局、最後まで集中力を切らさず、走り抜いたソニーが32対21で勝利。3連勝で2位をキープしました。
試合後、キャプテンの角南果帆選手は、「自分たちがテーマとしていた、守って速攻という形をスタートから積極的に出せたのが、1試合を通して自分たちのリズムで試合を出できポイントだと思う。速攻で多くの点を取れたので大きな収穫になった」語ってくれました。
ソニーの次の試合は、早くもホーム最終戦。2月19日(土)、霧島市の国分体育館で、
7位のプレステージ・インターナショナル アランマーレと対戦します。
【2021-2022 日本ハンドボールリーグ女子】 (2月13日現在)
>>>>>>>>>>>>>勝点>>>>>>>>>>>>>>>>>
1位 北國銀行 26 13勝0分0敗
2位 ソニー 23 11勝1分2敗
3位 三重 20 10勝0分4敗
4位 イズミ 19 9勝1分3敗
===========プレーオフ進出ライン===============
5位 オムロン 18 9勝0分4敗
6位 HC名古屋 11 4勝3分6敗